平野くんの愛は重い 2 (ページ17)

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#17 ページ17

ガチャ

廉がドアを開けると

パタパタパタ…！

紫「A大丈夫？」

紫耀が走って私の傍に来た

「大丈夫」

紫「じゃあ帰ろっk」

紫耀がそう言ってかえろうとしたとき廉が立ち塞がって言う。

廉「久しぶりっすね」

紫「久しぶり。ここ君の家だったんだ」

廉「はい。もう帰っちゃうんすか？」

紫「そうだね」

廉「なんでAがここにいるのか聞かないんですか？」

紫「それは家帰ってからAに聞けば済むことだから」

紫耀も廉もなんかイライラしてる…

廉「じゃあ俺から1個聞きますけどなんで夜中の2時にAが外で歩いてたんすか？」

紫耀が不機嫌そうに言う
紫「それはオレとAの問題だから悪いけど入ってこないで」

廉「分かりました。まぁ、あんたとは3日後会うしこれもそのときでいいです。Aゆっくり休ませてやってください」

紫「はい。A帰るよ」

「あ、うん廉ありがとうね」

廉「いーえ。またな」

バタンッ

この日からだったのかな…？

私達の歯車が壊れ始めたのは