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#16 ページ16
廉「覚えてないならまぁええわ」
「うん…」
そう言いながら枕元に置かれているスマホに電源を入れてみると
「えぇっ！？」
紫耀からの100件以上の着信…
廉「平野から連絡来てた？」
「うん…夜中から100件くらい…」
〜♪
あ、紫耀から電話かかってきた
廉は少し冷たい感じで言う
廉「出れば？」
「うん」
ピッ…
「はい…」
紫「よかった出てくれて」
あ、紫耀の声なんか安心する
「紫耀心配かけt」
紫「今迎えに行くから」
ブチッ…
あ、怒ってるのかな…？
廉「平野なんて？」
「今から迎えに来るって」
廉が驚いて言う
廉「えっ平野ここ分かんの？」
「分かると思う」
廉「Aもしかして…」
ピーンポーン♪
紫「すみません。Aを迎えに来ました。」
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作者名：のあ | 作成日時：2021年10月8日 18時
