3話 カウンセリング２ ページ4
赤視点
先生に呼ばれて隣の部屋まで向かう。
さっきるぅとくんには大丈夫って言ったけど、実を言うと、環境の急な変化でちょっと気持ち悪い。
けど、来て早々迷惑かけれないから我慢する。
り「失礼……します…」
な「あ、莉犬くん！座って！」
なんか最初、組長みたいだって思ってたけど、近くで見ると意外と優しいオーラで溢れてる…
コポッ
あ、やばいかも…
安心したせいで、吐き気が強まっていく。
り「ゔっ…ぅぅ…」
な「莉犬くん！？え、あ！ゴミ箱っ！ここに吐いて。」
り「ゔ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｯ…吐け…なっ…」
な「うーん…ちょっとお腹ごめんね…」
そう言われた瞬間、俺の鳩尾が思いっきり押された。
り「うえっ…ｺﾞﾎﾟｯ、ｹﾞｴｯ！ｳﾞｪｯ、ゔぇぇ…」
俺が吐いてる間、ななもり先生はずっと背中を擦ってくれた。
こんな事してくれる人、今までいなかった。
この人なら…話しても大丈夫だ。信頼しても大丈夫だ。
り「治まった…ななもり先生…ありがとうございます…」
な「うん！気付けなくてごめんね…あ、ななもり先生長いから、なーくんでいいよ！あと、タメでもいいよ！」
り「え…あ、なーくん。ありがとう…？」
な「ふふっ……ちょっと片付けてくるから、莉犬くんソファで横になって待ってて。」
数分後…
な「おまたせ！じゃあ、無理しなくてもいいけど、座れそうだったらここ座って。」
り「座る！」
な「お！もう大分俺には慣れた感じかな！？」
り「うん！さっきのでw」
な「よかった！今回はさ、カウンセリングと言っても、話すこと特にないから、軽くおれの事だけ話すね。」
り「うん！」
な「俺は、さっきも言ったけど、ななもりです。莉犬くんは、親の虐待を沢山受けてきたんだよね？」
り「うん…」
な「よく頑張った。えらいよ？俺、莉犬くんの親の代わりになれるように、全力で愛を伝えるね。」
ﾖｼﾖｼ…
り「ｸﾞｽｯ…うん…！」
なーくんの手、あったかぁい…
これが…愛……なのかな…
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流莎 - ガーターさん» 見に来ました！私も同じような作品書いてるなぁ。私の方にアドバイス的なのあったら、ください！(流莎で、検索かけると、出てくると思います。病系のやつ) (2022年7月5日 6時) (
レス) id: d2c652474f (このIDを非表示/違反報告)
ガーター(プロフ) - ななてるさん» ？パスワード？ (2021年12月17日 0時) (レス) id: 1c27778377 (このIDを非表示/違反報告)
ななてる - パスワード1個忘れたでも大丈夫！書いてない！ (2021年12月13日 22時) (レス) @page28 id: e551669fd6 (このIDを非表示/違反報告)
ガーター(プロフ) - ななてるさん» 楽しかったですか！良かったですね！でも風邪には気をつけてくださいねw (2021年12月13日 1時) (レス) id: 1c27778377 (このIDを非表示/違反報告)
ななてる - ガーターさん» 楽しかった！でも疲れて風邪気味っす (2021年12月8日 15時) (レス) id: ff9a44ad6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ガーター | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1346/
作成日時：2021年8月30日 2時
