11話 弱った身体 ページ12
黄視点
ころちゃんが屋上に行った日から元気がなくなった。
今からご飯なのにまだ寝てる。
心配ですね…
ずっと元気が無いから話しかけなかったけど…ちょっと話してみますか。
る「ころんくん…大丈夫ですか？体調悪いなら先生呼びますよ？」
こ「………」
やっぱり何も話してくれない。
その時だった。
ガバッ！
急にころんくんが起きたと思ったら、廊下のトイレに向かって走っていった。
やっぱり体調悪いんだ！
り「ころんくん…大丈夫かな？」
る「あ、莉犬…僕、先生呼んできます！」
青視点
あの時から眠れなくなった。
ご飯も理由をつけてほとんど食べてない。
なのに胃の不快感や、下痢があって、目眩や頭痛もする。
また鬱病……なのかな…？
とりあえず起きた瞬間に胃の不快感を感じて、トイレに走っていった。
トイレの入口に着いたときだった。
グラッ
こ「っ！ぁ…」
急な目眩に襲われ、座り込んでしまった。
思わず目を瞑る。
こ(これ…やばいかも…)
目を瞑っているにも関わらず、視界が歪むのがわかる。
こ「ゴプッ！ｹﾞﾎﾟｯ！おえぇっ！」
僕は耐えきれずにその場に嘔吐してしまった。
目眩も全然収まらない。
誰か助けてっ…！
橙視点
朝だし起こしに行くかーって3人の部屋に向かっていた。
そしたら、トイレの前にしゃがみ込んでいる男の子を見つけた。
ジ「君、誰？返事できるか？」
そう聞いても返事はない。
やばいやつ？
急いで駆け寄る。
ジ「えっ…ころちゃん！？どないしたん？」
そう。その男の子はころちゃんやった。
下には吐瀉物が広がり、苦しそうに息をしている。
俺は、すぐさまなーくんにLINEをいれる。
ジ「今どんな感じか言える？無理はせんでいいから、言えたら教えてや。」
こ「…目眩とｯ……頭痛ｯ…！」
そう答えたと同時にゴポッと嫌な音がしてまた吐いてしまった。
とりあえず、まずはトイレの個室に連れて行き、壁に背中をもたれられるようにして座らせた。
ジ「今、なーくん呼んだでな。袋と飲み物持ってきてくれるって。」
こ「はあっ…頭痛いっ…気持ち悪いｯ…」
そういうころちゃんの顔は真っ青で、汗をすごくかいていた。
俺は、なーくんが来るのをただ待つ事しかできなかった。
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流莎 - ガーターさん» 見に来ました！私も同じような作品書いてるなぁ。私の方にアドバイス的なのあったら、ください！(流莎で、検索かけると、出てくると思います。病系のやつ) (2022年7月5日 6時) (
レス) id: d2c652474f (このIDを非表示/違反報告)
ガーター(プロフ) - ななてるさん» ？パスワード？ (2021年12月17日 0時) (レス) id: 1c27778377 (このIDを非表示/違反報告)
ななてる - パスワード1個忘れたでも大丈夫！書いてない！ (2021年12月13日 22時) (レス) @page28 id: e551669fd6 (このIDを非表示/違反報告)
ガーター(プロフ) - ななてるさん» 楽しかったですか！良かったですね！でも風邪には気をつけてくださいねw (2021年12月13日 1時) (レス) id: 1c27778377 (このIDを非表示/違反報告)
ななてる - ガーターさん» 楽しかった！でも疲れて風邪気味っす (2021年12月8日 15時) (レス) id: ff9a44ad6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ガーター | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1346/
作成日時：2021年8月30日 2時
