【○魂】女から男に転生した私と、ちょっと残念なイケメン達との恋物語 (ページ7)

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第０４話ページ7

＿貴方＿

貴「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ？！嫌だよ？！
何で急に連れてこられた場所で働かなきゃなんないんだよ！ふざけんな！」

土「そうだぞ総悟！お前、警察で在りながら誘拐紛いのことして、しかもそいつに
　入隊させるなんて！士道不覚悟で切腹させんぞ！」

　その通りです土方さん！もっと言って下さい！

沖「おいおい、無職のヤローがそんなこと言っていいんですかぃ？せっかく助け船出してやった
　のに、人様のご厚意を無駄にするつもりか？」

貴「クッ…」

　確かに無職だけども。それはさっきこの世界来たばっかだし、しかたねーんだよ！
え？お口が悪い？気にすんな！

沖「で？どうするんですかぃ？」

貴「チッ、しかたねぇ…。わーったよ！総悟のご厚意とやらをうけてやる！」

沖「なんか釈然としねぇがまぁいい。これでAの意思は聞いた。いいですよねぃ、
　土方さん？」

土「無理矢理感半端ねぇが、それでいいんだな？」

貴「おうともよ！」

土/沖(ヤンキーみてぇ…)

土「なら、俺から近藤さんに伝えておく。ついでに紹介してぇから、付いて来いよ」

貴「了解！」

　タタタタっと土方さんに付いて行く。歩幅が合わないため、小走りになってしまう。

土「そういやーお前、得意な事ってなんだ？」

貴「んーー？僕の得意な事？」

　得意な事ねぇ…あっ

貴「機械類が得意です！ハッキングとか、そこら辺の事。あとは…剣術とかかな？」

　一応言っておくと、転生？前は、僕有段者だったんだよ？県体優勝したり、国体優勝
したり。いつの間にか【殺戮の悪魔】なんて呼ばれてた。
　はいそこ。意外とか言わないー。泣くぞ？まぁ泣かないけど。

土「そうか。だったら後でハッキングしてもらうぞ」

貴「マジですか」

土「できねぇとは言わせねぇよ？」(黒笑)

貴「ハイ喜ンデヤラシテ貰イマス」

　分かった事、
土方さんはマジで怒らしちゃ駄目な人。