推し刀の反応が知りたかった。

主の余命があと１ヶ月だった時　＊リク＊ ページ39

髭切の場合

「あと１ヶ月か…。じゃあその分、後悔しないようにしないとね。」

泣きそうになるのを必死に隠してふんわりと微笑む。
でもその声は震えていて、無理して笑っているのがすぐに分かった。



膝丸の場合

「主は休んでいてくれ。書類は俺がやっておく。」

一日でも長く生きてほしい為、主の負担になりそうな仕事などを全てこなす。
赤疲労になって回りが休めと言っても全く休もうとしなかった。



鶯丸の場合

「主。此方で一緒に茶を飲まないか？」

一秒でも長く主と一緒にいたいので、朝起きてから眠るまでずっと主の側を離れようとしない。
お茶をする時も、主にぴったりくっついて飲む。



亀甲の場合

「ご主人様、調子はどうかな？」

朝、誰よりも早く部屋に来て主の体調を伺う。
日に日に衰弱していく主を見て悲しげにするも、それを悟られないように主の前では何時ものように振る舞う。



三日月の場合

「人とは脆いものだな…」

笑顔で短刀達とはしゃぐ主を見ながら悲しげに呟く。
主と離れたくないという気持ちが強い為、二度と会えなくなるくらいなら、いっその事隠してしまおうか…と考えているのだった。



鶴丸の場合

「今日は此処に行くぞ、主！」

主が少しでも悲しまないように、いろんな所へ連れていってくれる。
様々な場所に行く度に嬉しそうな顔をする主を見て、もうこの笑顔を見れなくなるのかと泣きそうになる鶴丸だった。



薬研の場合

「よう、大将。調子はどうだ？どこか悪い所とかないか？」

毎日部屋に訪ねてきて布団から出られない主の体調を気遣ってくれる。
部屋にいる間、今日はどんな事があったかなど、本丸での出来事を事細かに教えてくれる。



宗三の場合

「主、朝餉をお持ちしましたよ。」

動けない主の身の回りの世話をせっせとこなしてくれる。
ありがとう、と微笑む主を見る瞳は悲しみに満ちていて、泣いた痕がいくつかあった。
この時の彼の頭には、神隠しの三文字が浮かんでいた。









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リクありがとうございました！
なんかあの……下手でごめんなさい！
書き直し受け付けてます！

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