あの人の妹は 2 短編集【Fischer's】

44,文化祭6 ページ44

Aside
あれから何時間か経ってミスコンの時間になったので着替えに行くことに

虹子｢A！行こ！｣

『うん！』

と言って虹子と一緒に行く

虹子、A｢『失礼しまーす』｣

と言って入ると

虹子｢っ！？｣

と虹子がびっくりした顔をした

『どうした…！？』

私と虹子が見たのはボロボロに破けた私の衣装

虹子｢どうして…！｣

『確かでるのは制服意外だよね？！』

虹子｢うん、
諦めるしか…｣

『諦めちゃダメ！私にいい案がある』

と言ってそのまま持っていこうとしてた私服を出す

『私服でいい？』

虹子｢えっでも…｣

『無理って言っても私は出るよ？』

虹子｢…うん！｣

と言って私は私服に着替えた

虹子が急にぼーっとし始めた

『虹子どうした？変？』

虹子｢その逆！かっこいい！
待って帽子被ろ！｣

と言ってキャップを渡された

虹子｢もっとカッコよくなった！よし！行こう！｣

『うん！』

…………………………
司会｢エントリーナンバー7！
学校内で1位の美女A！！｣

待って！これ書いたの絶対！
と思い虹子を見るとd(˙꒳​˙* )ってされた絶対書いたの虹子だ…

と思いながら私は出た

するとものすごい歓声が

観客｢キャー！！！！｣

わー…

あっメンバー見っけw

…ぺけが苦笑いして持ってるうちわを見た

《ウィンクして投げキッス》

なにそれ罰ゲーム？

と思いながらシルクとダーマの方を見るとニヤニヤしていた

あいつら犯人かよ後で潰す←

まぁやるかなと思い
丁度いいところにモトキがいて目が合ったのでウィンクして投げキッスをした

すると観客からは

観客｢キャー！！！！｣

とまた黄色い歓声が
一方モトキは茹でタコみたいに顔が真っ赤になっていた

それから退場すると

虹子｢かっこよかった！最高！｣

『ほんとありがとう』

と言う会話をした

そして順位(？)発表
優勝したら好きな人に告白、または一言言えるんだとか

私はどーでもいいけど

司会｢続いて1位の発表です！
今回のミスコン…1位に輝いたのは！

……エントリーナンバー7A！！｣

観客｢キャー！！！！｣

また出ました黄色い歓声

司会｢おめでとうございます！
好きな人に告白、または一言どうぞ！｣

急にふるなー…

『ありがとうございますw
えっとーモトキさん！
茹でタコみたいに顔真っ赤にしないでください！』

と言うとモトキが大声で

モ｢多分それは無理ー！！｣

と返ってきて観客は大笑いだった

次は演劇だ！

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