62話 ページ14
「どうでした?」
『どうもこうもだろ』
様子を見に来た胡蝶に状況を話す
胡蝶「成程・・・まぁこうなることは分かっていましたが!」
『矢張りか・・・』
炭治郎「どういうことですか?」
水分を取り少し落ち着いた炭治郎が胡蝶に聞く
胡蝶「そもそも緋村君は私達柱より断然強いのですよ」
炭治郎「え"っ!?聞いてないぞ!と言うか緋村階級甲じゃ無かったのか!?」
『甲だ・・・柱なんて階級鬼殺隊に入ってすぐの人間がなれると思うか?』
炭治郎「あ、成程?」
『それに俺なんかが柱なんてなれねぇよ・・・』
炭治郎「緋村・・・?」
胡蝶「まぁ!兎に角炭治郎君はこのまま緋村君と鬼ごっこしていきましょう!必ず強くなりますよ!」
炭治郎「そうですね!やります!」
『え、俺が疲れるじゃん・・・』
胡蝶「まぁまぁ!」
『まぁいいけど・・・』
結局炭治郎に捕まることなくその日は終わった
『ほら・・・無茶するからだ』
炭治郎「緋村はどうしてあれだけ動いて息すら切らしてないんだ・・・」
『まぁ慣れだろ?』
訓練が終わり疲れきった炭治郎に肩を貸しながら部屋まで運ぶ
『明日またやるからな?』
炭治郎「あ、嗚呼・・・頼む・・・」
炭治郎はそれだけ言って眠ってしまった
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作者名:闇黒嶺 x他1人 | 作成日時:2019年12月11日 18時