37話 ページ9
江戸川side
「江戸川コナン君は君かな?」
爽やかに笑っている男の人が俺に声をかけた様だ
ということはこの人が篠崎さん?
ちらりと優姫ちゃんを見るが知らない様子だったのでAさん家には言った事がないようだ
「うん!お兄さんが篠崎さん?」
俺も頷いで笑顔で聞く
篠崎さんは驚いた様子であぁと答えた
「えっと、コナン君?その人は…?」
蘭が困惑した顔で聞いてくるから篠崎さんの顔を見ると苦い顔をしている
俺は曖昧に笑って篠崎さんに再度問う
「篠崎さんは案内しに来てくれたんでしょ?ごめんね、あの人わがままでしょ?」
俺の言葉に一瞬目を開いてまぁなと苦笑する篠崎さん
周りは俺の言葉によくわからない顔をしている
「取り敢えず付いてきてくれるかな?」
篠崎さんがそう言ってきたので頷く
困惑している人達に行けばわかるからと苦笑いして少し無理矢理に連れていく
「行けば多分いい事あるから」
「あー、まァそうだな。うん。いい事あるっちゃあるが…うーん。黙っとく保証がないと一生帰せなくなるかもな」
最後の言葉に顔をひきつらせた面々に確かにそうだなと思う
灰原は不安になって「危ない事じゃないでしょうね!?」と小声で聞いてきた
俺は適当に答えた
多分、あの人なら手荒なことはしないだろう
…多分。
そうこうしているうちに目的の場所につき篠崎さんがノックをし声をかけて中に入った
俺達も続いて中に入る
勿論、次に上がったのは黄色い悲鳴だった
538人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
KMIYAlove(プロフ) - すらいむさん» ありがとうございます。もっとニヤニヤさせて見せますのでご期待ください(笑) (2018年5月13日 16時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
すらいむ(プロフ) - くっ…!素晴らしい…素晴らしいですよこの作品はっ!!もうニヤニヤしながら読んでます。これからも頑張ってください! (2018年5月13日 1時) (レス) id: 82c66bc574 (このIDを非表示/違反報告)
KMIYAlove(プロフ) - 零さん» ありがとうございます!ぜひ楽しんで読んで下さい!これからも応援よろしくおねがいします! (2018年4月8日 18時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
KMIYAlove(プロフ) - kyokapi23さん» ありがとうございます!更新は遅いですがなるべく更新しようと思います!これからもよろしくおねがいします! (2018年4月8日 18時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
KMIYAlove(プロフ) - 夢幻さん» 気付くのが遅れてすいません!!ありがとうございます。これからもよろしくおねがいします! (2018年4月8日 18時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:KMIYAlove | 作成日時:2018年1月20日 9時