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北山side
大学でみやたと昼飯を食っていた時のこと
宮田「じゃーお兄さんに助けられたわけだ?」
北山「まぁ、そうだけど」
宮田「お兄さんはやっぱり美形なの?」
北山「まぁ、カッコよかったけど」
父親に似てるのは間違いない
でもやっぱり美形なこともあって母親の血も強いんだろうな
宮田「認めてもらえるように頑張らないとねぇ」
北山「無理に合わせには行かないよ、俺は俺のやり方でやる」
宮田「何それ大丈夫?笑」
北山「うっせーよ」
玉森「あの」
突然声をかけられ振り向いた時、そこにいたのは玉森だった
宮田「おっとこれはびっくり君から声をかけてくるのは初めてじゃない?」
北山「ん、何」
玉森「すいませんでした」
北山「謝るのは俺じゃないよ、AとかAの親じゃないの?」
玉森「そうですね」
北山「あの後そっちは大丈夫だったの」
玉森「なんとか、、、、、」
北山「まぁ、玉森も巻き込まれた感じだったし、お前が悪いとは思ってねーよ」
玉森「………」
北山「Aは譲らないけど」
玉森「それは僕もまだ諦めてませんから…」
宮田「言うねぇ笑」
玉森「あの、、」
何か言いたそうにしてるな
北山「何?なんか様子変だけど」
玉森「あの人は誰だったんですか」
北山「ああ、、、あの人ねぇ」
玉森「知ってるんですか」
北山「まぁ、宮田には言っちゃったけど、君は業界の人だから勝手に言っていいのかわからないからA本人に聞くといいと思う。俺からはなんとも」
玉森「そうですか」
宮田「ね、どうせなら一緒にどう?お昼」
北山「は!?」
玉森「え」
宮田「前みたいにバチバチしてないしいいんじゃない?」
宮田がそう言うからそんな雰囲気になってしまった
俺は隣の椅子に置いていた荷物をどかした
北山「座れば」
玉森「ありがとうございます」
宮田「ねぇねぇ!たまっちはさぁ〜、いつから好きだったの?」
玉森「え?」
北山「は?」
宮田「Aちゃんのこと、気になったから」
何を聞いてるんだこいつは………
玉森「え?あぁ、それは_____________
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作者名:ころん | 作成日時:2021年3月31日 7時