Only you5 (ページ19)

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玉森side

あいつ、、、、、やっぱり………

藤ヶ谷「あれ、何してるの？」

玉森「っ、、」

藤ヶ谷「そんなびっくりしなくても笑」

振り返るとそこにはあの藤ヶ谷さんがいた

玉森「いえ、、別に」

藤ヶ谷「別にってことないでしょ、玉森くんはこの辺りの地域じゃないから」

玉森「………いろいろとあって」

藤ヶ谷「いろいろ、ねぇ、、ここはAちゃんの家近いけど？まさかストーカーじみたことしてないよね？」

玉森「そ！そんなことしませんよ！俺は彼女が好きなんですよ？そんなひどいことするわけ！」

藤ヶ谷「ははは、ごめんごめん君がそんなことするなんて思ってないよ笑」

玉森「からかってます？」

藤ヶ谷「んー、少し笑」

玉森「はぁ、、帰ります」

藤ヶ谷「ちょっと、まって、、ここにいるってことは何かあるってことでしょ」

この人は、、、きっと俺にも味方してくれる

俺はそう思って

ここにいる理由諸々を話した

玉森「というわけで、、」

藤ヶ谷「なるほどねぇ、、それで、大丈夫そうなの？」

玉森「今のところは何もないですけど、、いつ何が起こるかは、、俺がずっとこうして居られるわけでもないし」

藤ヶ谷「確かにそうだね、、何もないことを祈るだけだけど、、」

玉森「俺もですよ、困りますから」

藤ヶ谷「それはどういう意味の困る？」

玉森「それはもちろん、俺の将来、、幸せが危ぶまれるからです」

藤ヶ谷「………そう、まぁ連絡先渡しておくから何かあったら連絡してよ、このこと知ってるの俺と君の2人くらいだろうから」

玉森「それは心強い」

藤ヶ谷「じゃあ俺は帰るね、あ、ひとつ言っておくと」

玉森「何ですか？」

藤ヶ谷「いや、、なんでもない。じゃあね」

玉森「ちょっと、、なんなんですか、気になります」

藤ヶ谷さんは俺の問いかけには答えず手を振って歩いて行った

なんなんだよ………

まぁ優しいし、協力してくれてるからいいか