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柴田「帰りましょうか、Aさん、警察は呼んでありますしお話は家で大丈夫なので」
A「まって」
私は確認したかった
A「あの何で2人が、、、それにお父さんも」
藤ヶ谷「あーそれは、パーティでのことでそいつが何かやりそうだって玉森くんから聞いて、高瀬さんには俺が勝手に言った」
A「そうだったんですか、、」
玉森「よかったよ、無事で」
A「ありがとう玉森くん、先輩も」
玉森「普通のことしただけだよ、それに藤ヶ谷さんも協力してくれたし」
私は人を助けるつもりでとった行動だったけど
結局は他の人まで巻き込んじゃってる
藤ヶ谷「気にしなくていいよ、ほら何もなかったし」
A「でも、、」
玉森「何も悪いことしてないよAは」
藤ヶ谷「ほら、帰りなよ」
柴田「いきましょうか」
A「うん、、ありがとうございました」
私は柴田と2人で歩いて帰った
A「ねぇ」
柴田「なんですか？」
A「私のこと毎日監視してるのって柴田？」
柴田「な、、何を言ってるんですか、Aさん」
A「違うなら別にいいんだけど」
この反応絶対そうだなぁ
柴田「せ、正確に言うと私じゃありませんっ」
A「嘘つけないよね、柴田さん」
柴田「昔からAさんのこと知ってますし、、、」
A「それで、優しさから先輩のこと報告しないでくれてるの？」
柴田「………会社の利益ももちろん大切ですけど、私から見たら我が子のような感覚なので、それは応援もしたくなりますよ」
A「ありがとうね、黙っててくれて」
柴田「いえ、、、」
A「柴田さん今日うちでご飯食べていけば？ひなも今日はいるし、海斗も久しぶりに会えたら喜ぶと思うんだけど」
柴田「私なんかそんな、お邪魔ですから」
A「私たちからしてもお父さんみたいな存在なんだもん、邪魔なわけないよ。ね？決まり！」
柴田「変わりませんね、Aさんは、ほんと昔から、、、、それによく似てらっしゃる」
A「誰とですか笑」
柴田「お、、、、あっいや、社長とですよ」
A「お父さんと？えーなんか嫌」
柴田「伝えますよ今の」
A「急に裏切るじゃん！」
柴田「嘘です笑」
懐かしい、小さい時よく一緒に帰ってくれてたっけ
いつも近くにいて味方してくれてたよね
柴田さん
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作者名：ころん | 作成日時：2021年3月31日 7時
