Only you4

154 ページ6

4人で話しながらぶらぶらとして
ご飯を食べた

帰りはかのんも横尾先輩も2人して急にいなくなるから困る…



北山「あいつら、、今度会ったらぶっ飛ばしてやる」


A「そこまでしなくても、、、」


北山「ま、いいや。帰る？もうちょっとどっか寄る？」


A「えっ、まだいいんですか！？」


北山「Aちゃんが帰りたいなら帰るけど？」


A「嫌です嫌です！どっか行きましょう」


北山「必死すぎ笑」



北山先輩が、笑った



A「ふふふ」


北山「何笑ってんだよ」


A「嬉しいなと思って」


北山「え？」


A「高校の時とは何か違うから、先輩」


北山「何も変わってねーだろ」


A「ふふ」


変わってるよ、前よりだって優しいから


北山「飯は食ったしー、どうする？」


A「私は北山先輩と話せてるだけで十分ですよ？」


北山「じゃあその辺の公園のベンチでいい？
行けるとこなさそうだし」


A「全然いいです」





ベンチに座ってから


大学の話とかを聞いた


北山「俺はサッカーだけやってればいいからさ〜」


A「大学は大会いつあるんですか？」


北山「次は、夏休み中だな」


A「じゃあその時は全力で応援しますね」


北山「また叫ばれんのか俺」


A「私が叫ばないよーにゴール決めてくださいよ？」


北山「叫ばれないためにゴール決めてるわけじゃないから笑」



そう言って笑ってる



私と居て楽しいと思ってくれてたりするのかな？









少しだけ喋って


お別れをした

155→←作者より

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す