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北山side

横尾「ミツ〜俺ダンスとか無理なんだけどー」

北山「とかいって、去年しっかり踊ってたろ」

横尾「てかさっきからなきょろきょろしてんの?」

北山「えっ、別に、、なんでもないけど」

横尾さんは周りをずらーっとみてから
俺の方までニヤニヤしながら言ってきた

横尾「はいはい、あの子だAちゃん」

北山「っは?なに言って」

横尾「なるほどなるほど、いつもめちゃめちゃ絡んでくるのに、来ないから逆に落ち着かなくて探しちゃってるパターンね」

北山「…………」

図星すぎてなんもいえねぇ…

横尾「ちかちゃんにちくるぞ」

北山「おい、今ちょっとやばいからやめてくれ」

横尾「あの子絡み?」

北山「Aちゃんはなんも関係ないから」

横尾「あらそう。あれ、太輔だ」

Aちゃんの方を見ると藤ヶ谷が声をかけていた


藤ヶ谷と関わりあんの?

てか顔緩んでね?俺のこと好き好きいっときながら
イケメンにヘラヘラしちゃうんだ


横尾「ミツ、ミツ!ちょっと顔怖いよ笑」

北山「え?そんな顔してた?」



なんでだろう、なんかモヤって………


横尾「あ、文化祭のことかな」

北山「なにそれ」

横尾「今日急に招集されることになったんだって言ってたわ」

北山「ふーん」

Aちゃん文化祭の方も大事な役割なってんじゃん


また断りきれなかったとかかな


抱え込みすぎそう、、なんか大丈夫かね、、

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作者名:きぴ | 作成日時:2019年11月18日 7時

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