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Aside
朝、北山さんとやりとりをして
私は出かける準備をした
午前中に警察に行ってお話しして、
夜は仕事先の会食
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会社の中の偉い人たちも来るみたいで、しっかりとした服装でなければいけないらしい
A「先輩なんで私なんです?他にもっと連れて来るべき人いましたよねー?」
先輩「社長が連れて来いっていうんだから仕方ないだろ」
A「はぁ?社長ありえない!」
社長といっても、私たちの支社の社長だから
この本部の社長、取締役とは大違いだけど
先輩「お前気に入られてんだよ」
A「いやいや、扱い雑なだけですよ。私ばっかり出張じゃないですか」
先輩「まぁまぁ、そのうち出張も減るって」
A「だといいんですけどー、はぁ、この堅苦しい感じ本当苦手」
先輩「お前もー?俺も苦手なんだよねー」
A「先輩もですか?じゃあもう帰りませーん?」
先輩「それはダメだろ笑、まぁ、お前は一応女子だし?二次会から抜けてもいいんじゃね?」
A「一応ってなんですか!」
先輩「だってお前、がっつりスポーツ系じゃん、髪短いし、俺から見たら女には見えないね」
A「うわー先輩それ失礼すぎる」
私が入社した時から
ずっと私についてくれてる先輩には楽に話せるわ〜
すると先輩は他の支部の人に呼ばれて他のところに行ってしまった
「ちょっと、Aさん」
A「あ、はい、社長なんですか」
社長「取締役、彼女が…」
取締役「君か!」
A「何がですか?」
社長「まぁ、詳しい話は後、とりあえず二次会の場に移動な」
A「え、あ、はい…」
帰る気満々だったんですけど、、
でも取締役がいるのに帰りたいだなんて言えないし…
仕方ないか…
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作者名:きぴ | 作成日時:2019年3月24日 23時