兄妹だって構わない！セカンドシーズン (ページ2)

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デビキュラムは大忙しページ2

『ヴぇ、なんで私まで・・・』

ダリ「しょうがない、たまには出席しないとね～」

今日は招待状をいただいてデビキュラムに兄さんと来ている

「まぁ、ダンタリオン兄妹よ、兄弟そろってハイランクあこがれるわ～」

「妹様はおきれいだ」

「後でダンスにでも誘うか」

「それにしても、美しい」

ダリ「よし、帰ろうか」

兄さん...

『はいはい、私情を挟まないでください

さっきしょうがないって言ったのは兄さんじゃないですか』

ダリ「でも今日は久しぶりにかわいい妹兼彼女がドレスを着てるんだよ？正直に言って誰にも見せたくない」

可愛いけど！

『ハイ挨拶行きますよ！』

ダリ「A～！」

＿＿＿＿

アムリリス「まぁ～、ベイビーちゃん！可愛いくなったわぇ！パックんしたい」

『お久しぶりですアムちゃん様』

アムリリス「んもう！様はいいって言ってるじゃない！アムちゃんそう呼んでほしいわ～♡」

アムリリス様13巻の色頭であり私の元師匠でもある

え？なんで師匠かって？

それは秘密です

『あ...アムちゃん....様』

アムリリス「惜しい！でも可愛いから許すわん」

『アスモデウス君はすっごく優秀でバビルスでもすごいんですよ！』

アムリリス「まぁ！くわしく！」

ダリ「あ～、始まっちゃったか...」

しばらく暇だから兄さんは挨拶もあまりせずご飯を食べていた

＿＿＿＿

アムリリス「いろんな話が聞けてうれしかったわん♡うちの可愛いアリスちゃんをお願いね」

『はい、もちろんです！』

私はアムちゃん様から離れると

「A嬢、どうか私と一曲どうでしょう」

「いえ、私と」

「わたくしのほうがふさわしいです」

ダンスの申し込みが殺到した

いやいや、絵本に出てくるお姫様じゃないんだから...

どうせランク目当てでしょ

確かにランクは大事だけど

私はこんな自分を心から愛してくれてる兄さんが好きなのだ

だから

『すみませ..』

そうやって断ろうとした瞬間

誰かが私の手を取り踊り始めた

ダリ「すみません、妹は先約が入っておりますのでお引き取り願います」

『兄さん...』

「そうですか、ではまたの機会に..」

いや、もうしばらく来ませんので

ダリ「どう？兄さんかっこよかったでしょ？」

全くこの悪魔は...

『....そうですね』

ホントに最高です