【文スト】いやー、人が信じれなくなりました【刀剣乱舞】

椿が８輪 ページ10

光が消え、元いた場所とは違うところに立っていた


『え？ここ？＿＿＿




＿＿＿めっちゃボロいじゃないですか』


こ「前の審神者が殺された(いなくなった)以来誰も近寄らなかったですから｣


その期間大体、３ヶ月くらいとこんのすけが言う


『ふぅん、じゃあいこっか』


本丸の中へ入ろうとすると、


『……ねぇ、なんで私が触れたところが綺麗になってんの？』


足元が雑草だらけだったのが踏んだ途端、綺麗な芝生に変わっていくのだ


こ「審神者様の霊力が豊富な為触れただけで綺麗になったのでしょう」


『へー！これ凄い楽しい』


こ「楽しいって…審神者様、これから、刀剣男士に会うんですよ！？そんなに霊力を使ったら『いざというときに力尽きて倒れるぞって？』…まぁ」


『……それもそうだね…じゃあ早くいこっか』


ｶﾞﾗﾗ


？「ねぇ、君が新しい審神者？」


白衣を着たメガネ君と虎をつれた男の子が玄関から出てきた


『？うん、そうだけど？』


？「…そう、兄さんからの命で君を殺せと言われた…」


そしてメガネ君が短剣＿＿多分あれが彼の本体だろう＿＿を取り出し私に突き付けようとする


『…はぁ、君それじゃあ倒せる敵でも倒せないよ』


メガネ君の腕をつかみ背負い投げをする


？「ぐうっ！」


？「兄さん！兄さんに触れるな！」


『別に折ったりはしないよ
ましてや兄弟を折るなんてことは神に誓ってしない』


と言うか


『あんた達傷だらけじゃない！！』


えー、霊力こめりゃあ何とかなるかな…


結果＿＿＿




＿＿＿何とかなるもんだわ


傷治ったよ
しかも弟君も


？「…すげぇな」


？「兄さん！！良かったぁ…」


？「俺っちは薬研藤四郎、俺っちと弟を治してくれてありがとな
だが、俺っちは大将と認めていないからな」


『礼なんていらないし、別に認めなくていいよ
こんのすけ行くよ』


まずは皆の傷を治しに行く


こ「は、はい！」


薬「おい！」


『んー？なにー？』


薬「お前、殺されるぞ」


『私は死なないの』ﾆｺｯ


薬「っ！！///」


『んじゃ』


こ「あ、ちょっ！審神者様！まってくださーい！」


＿＿＿

＿＿

＿

『やっぱ玄関汚ねーな…』


こ「でしょうな」


『広間行けばいいかな』


こ「場所分かるんですか？」


『勘。』


こ「勘。」


『あ、ここだ』


こ(勘で当てた…)


ｽﾊﾟ-ﾝ


『失礼しまーす』



ｼｬｷﾝ
『うおぉ、いきなり刃物突き付けられるとは』


？「今すぐ消えろ」

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