【文スト】いやー、人が信じれなくなりました【刀剣乱舞】

椿が33輪 ページ40

皆、昼餉を食べ終った
皆に話さないといけない
私の過去を


『話すね…私の事』


『私のお母さん…此処の初代審神者犬村…結婚したから里見フセの子、里見紫月(しづき)はおばあちゃんにマトモに愛情を貰えずに育ちました。
何でか…それは簡単、おばあちゃんはお母さんより君達、刀剣男士達を選び此処の本丸にいたから。私のお母さんはおじいちゃんと二人暮らしだったの。
だからお母さんは母親と言うものがよくわからなかったの。
そしてお母さんはお父さんと結婚、でもお父さんは私と妹を産んだ２、３ヶ月後夜逃げした。
理由は知らない。
んで、その後おばあちゃんが本丸から家へ帰ってきたの。おばあちゃんはせめてもの償いかな？お母さんが仕事の間私と沙那を育ててくれた。
でもおばあちゃんは年のせいで私が5歳の頃に死んじゃった…
其処からかな…私と沙那に暴力、罵声の毎日は…
毎日、その時の年齢以上の勉強をし、剣道などの運動をしていた
ずっと二人で耐えてた…この地獄が早く終わるようにと何度も願った。
そんな毎日が続き10歳の頃お母さんは私よりも出来損ないだった沙那を殺した…その後私が家の家宝だった村雨で…お母さんを殺めた…
その時、お母さんにかけられたの、里見家の呪い。不死の。これ、代々続いているらしいよ。んで、私は異能…えーと、皆に初めて会ったとき髪、赤くなってたでしょ？あれを異能って言うの…あれを持ってたから政府の特務課に引き取られたわけよ。その後はハッキング…文明の利器だって思ってて…の才能が開花してハッカーとして今まで生きてました
そして、最近。仲間だと思ってた奴等に裏切られまして、殺しに来たんで此処へ逃げてきました！』


『…以上です』


一「主、裏切ったそいつらの名前はなんでしょうか？」


『皆待って！？抜刀しないで！？』

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