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チーノ
「アヤ！」
「チーノくん、こんにちは」
目の前で大炎上が起こる一歩手前だった
犬かと言いたいぐらいに満面の笑みでアヤさん目の前に飛んできたチーノ
喫煙可能な部屋で駄弁っていた喫煙者3人組での俺らは全員煙草を落としかけた
ショッピはすぐさま消して、俺もすぐに払った
問題は、服の上に落ちても気付かず、凄まじい顔でその方向を見てるシッマ
ショッピ
「大先生、これやばくないですか」
鬱
「…やばいわ」
すぐにシッマの服もどうにかしてやって、魂を戻してやろうと声をかけるが、コイツの目線はあの二人にしか向かなくて、間を通る俺の手はすり抜けている
そこに、多分珍しく一服しようと思ったんやろ、シャオちゃんが来た
シャオロン
「！アヤおるの珍しいなぁ！！」
嬉しそうに俺らよりアヤさんの方に駆け寄って行くシャオロン
いや、俺もそうする
男より女だわ
「！シャオロン」
鬱
「え、えぇ…？アヤさんいつの間にソイツらと仲良くなったん？」
すると、チーノと顔を見合わせてから、少しずつ話してくれた
「シッマが大事にしている仲間の方々にいつまでも警戒の一線を引いているのもダメですし
勿論怖い気持ちはまだまだ無くなりません
けど…少しずつ頑張ってみようかなって
そういう約束をチーノくんとしていたんです
シャオロンはその次に少しずつ」
なるほど、と此方は納得したが…
チラリと見るとコネシマとかいう男は若干泣いていた
俺もうこいつの情緒が分からない
コネシマ
「アヤが成長しとる…
嬉しいけど…やっぱ不安やわ…大丈夫なん？」
「大丈夫
今やっと3人」
もう一人誰？と首を傾げると、隣でけらけら笑うショッピくん
ショッピ
「チーノが第一号のようで…
第一号は俺だったりする」
チーノ
「…なんやと…！？」
それを聞いたコネシマは難しい顔をした
お前の表情筋、過労死しそうだな
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たぴ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！最初から最後まで推しェ……めっちゃ良かったです…個人的にもっと深めでも好k((黙れ))…次作も楽しみにしてます。これからも頑張って下さい！ (2021年4月21日 22時) (
レス) id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬(プロフ) - 最近見付けたこのお話、冒頭から世界観に引き込まれ毎回更新を楽しみにしておりました。完結おめでとうございます。これからも作品楽しみに待っております。 (2021年4月21日 13時) (レス) id: 3009402549 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ(プロフ) - 推し！！！！！！しぬ！！！！！新作おめでとうございます(冷静)ほんとに好きです大好きです！！！今まで見た小説の中でもかなり好きです……これからも作者様のペースで更新頑張って下さい…！！ (2021年4月16日 23時) (レス) id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
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