キセキの光 (ページ14)

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１３話「試合禁止！？」ページ14

レイ「おはようございます」
結構早めにでたはずだけど中では虹村先輩と赤司くん、黒子くんがいた。
赤司「おはよう。レイ、桃井、青峰」
さつき「おはよー！」
黒子「おはようございます」
ひょこっと赤司くんの背中から出てくる黒子くん
青峰「うおっ！？は、はよっ。テツ！1on1しよーぜ！」
黒子「はい！」
いつのまにか着替えた青峰が黒子とバスケを始めていた。
さつき「さ、レイちゃん、スポドリとかの用意しよっか！」
レイ「うん」
タオルにスポドリ、選手のユニフォームを洗ったり…仕事はたくさんあって大変だけど楽しい、とも感じる。
朝から練習はハードで、スポドリもすぐになくなっていき、午後はどうなるのか、と不安になってしまう。
練習が終わり虹村先輩が集合をかけて皆んなは集まる。
虹村「もうすぐ試合があるが…テストで赤点取ったやつは試合禁止な」
黄瀬「えぇ！？…あ、すみませんっス」
青峰「はぁ！？あ、ｽﾝﾏｾﾝ」
そういえばテストがあるんだった…。
今度は5教科＋実技教科がある期末テストかぁ…
紫原「めんどくさーい」
相変わらずお菓子を食べる手は止めないのね…
緑間「ふん、先生の話を聞かずに寝ているのが悪いのだよ」
青峰くんと同じクラスの緑間くん。
さつき「ちょっと！あんだけ授業中寝たらダメだよって言ったじゃん！」
青峰「眠くなんだからしょーがねーだろ！」
あはは…
たしか黄瀬くんも寝てるよね。
やっぱ授業中に寝るのはダメなことだよ。
黄瀬「どうすれば…」
一人でなにかブツブツ言ってるけどみんな気にしてないし私も気にしないでおくことにした。
ーーーー
六時間目。
先生「放課後SPだ。ほら、自分が選んだ教科のところに行け」
そういえば今日は放課後SPがある日だ。
放課後SPは自分で教科を選び、そこを重点的に学ぶことだ。
ちなみに私は国語。紫原くんは理科、黄瀬くんは社会。