story,26 ページ27
「ほ〜らりんたろっ！」
「うわっ！...こら冬太、いきなり抱きつくなよ」
『....凄い酔ってるじゃん』
あの後、柊さんは私たちの家に来て飲んでいた
絵麻は友だちの家。泊まりだとか何とか
『柊さん、少し飲みすぎです』
少し注意すると、また笑った
「Aちゃんは偉いな〜！いいな、麟太郎はこんな子たちに囲まれて!!」
「ふふ、自慢の娘だよ」
『もう..父さん』
父さんも酔ってきたな、全く...
「あ、酒切れた」
父さんが空の酒を柊さんに見せる
「もう少し飲もうぜ〜りんたろ〜」
「分かった分かった。コンビニで買ってくるから、ちょっと待ってて」
「おう、さんきゅーな！」
父さんがコンビニへ行くためにドアを開ける。
バタンとドアが閉まると、しーんと静かになった。
部屋には私と柊さん。変わらず柊さんはお酒を飲み勧めている..と思ったのに
『あの、柊さん？』
「ん？なあに、Aちゃん」
『........いえ、何でもない、です。』
柊さんが、こっちをじっと見つめて笑っていた
言えない。目つきが怖いなんて
言えない。目が笑ってないなんて
言えない。ここから逃げたいなんて
だって、父さんの知り合いだもん。
そんな酷いこと出来ない
私を一番始めに、見てくれた人だもん。
「ねえ、Aちゃん」
『はい....っ、!!!』
声をかけられたかと思うと、顎をぐいっとあげられ、顔を引き寄せられた
.
.
.
「キミの歪む顔が..見たいな？俺」
『え...？』
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ふゆた(プロフ) - *りあ*さん» コメントありがとうございます。いきなり読んでくれる人がたくさん出来たので..驚きつつも嬉しく思います。まだまだ未熟者ですが、これからもよろしくお願いします..！ (2016年3月2日 21時) (
レス) id: b6f1d279d7 (このIDを非表示/違反報告)
*りあ* - 更新頑張って下さいっ！！ 応援してますっ(´∀`*)ゝ (2016年3月2日 17時) (レス) id: 00989f6150 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ(プロフ) - Riraさん» コメントありがとうございます。もう少しで続編に行きそうです。今後も応援して下さると嬉しいです..！ (2016年2月28日 15時) (レス) id: dee3ef6484 (このIDを非表示/違反報告)
Rira - 更新頑張ってください！楽しみにしています！ (2016年2月28日 13時) (レス) id: f655168261 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふゆた x他2人 | 作成日時：2016年1月18日 16時
