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次の日
面接会場となるデカいホテルへ向かった
城近くにあるホテルは
私が泊まったホテルの倍はありそうだ
きらびやかなシャンデリアが天井から下がり
高級感のある内装である
ホテル内の部屋が各待合室になっていて
そこから一人一人
最上階の面接会場へと呼ばれる
…こんなホテルを貸し切ってやるって凄い
そりゃまぁこの国のトップだし当たり前か
私と同じ部屋で待機している人達は
お互い目を合わせず、何も発さない
まぁライバルだから当たり前だろうけど
そこまで神経張り詰めてちゃ
緊張でちゃんとしたアピールが出来ないよ
そんなことを考えつつ
もうすぐ私の番のため
着ているスーツのチェックをし
ポニーテールにした黒髪を直す
…ちなみにこれはカツラ
暫くして
まるで学校の校内放送のように
［面接番号、810番、リュカさん、最上階へお越しください］
という放送が流れた
私は何事もないかのように
待合室の部屋を出て最上階へと向かう
ホテル全体に緊張感が漂っており
本当にホテルなのかと思うほど
全てが静かだった
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
最上階に着くと
最上階の部屋前の扉には、何故か護衛が居た
…まぁ面接をするとなると
そこそこ偉い人物がやるのだから
護衛がいるのは普通か
流石に…流石に幹部ではないよなぁ？
気楽に考えていた私が馬鹿だった
何の躊躇いもなくノックすれば
「どうぞ〜」という緩い返事が返ってきた
随分と気が抜けた返事だな…と思い
失礼します、と入った瞬間だった
「見つけた」
そのセリフに、目の前の男を凝視した
「見つけた」？何を？
「君、嘘ついてるやろ」
『唐突ですね』
os「あぁ〜名乗らんといかんな？名前はオスマン。よろしゅう」
『はい……私の名前はリュカで…』
os「君の名前はA、赤い髪に茶色の目、女、ついこの前までシルベア国に在住、うちの軍構成を覗いた……」
『……そうですか』
目の前の男の目は
糸目だが薄く見開かれている
その目は緑色に輝いており
能力を使っていることを意味している
心を読める能力者か……私にとってはチートだわ
os「君の能力は……見えない？」
幸運だった
何故か私の能力を把握出来ないらしい
少し戸惑いの色を見せるオスマンさんという男
os「……君の出身地も、年もわからない」
これまたラッキー
消えた出身地と歳もわからないなら
私の能力はバレない
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霧がかり - 突然すいません。目次のページの説明文のところ能力者だと思われます (2020年4月17日 16時) (
レス) id: 9462559efa (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - アルバートさん» 銃系統のロマンが……カッコイイ？ウホッ←……頑張りやす！！ (2020年3月8日 19時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
アルバート - え!?銃詳しいの!?かっこいぃぃぃぃ!!!!!AK47の�儀芯瓦戮討澆燭蕕瓩辰気�っこええやん!!ってなった。(最初のかっこいぃぃぃぃは斬さんのことですよ)こっちの小説も更新頑張って!! (2020年3月8日 17時) (レス) id: 33ab6007d7 (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - しおりんさん» はい！！全力で頑張ります(￣^￣ゞ (2020年1月24日 19時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - 斬さん» 頑張ってください！小説もテストも(*^-^) (2020年1月24日 16時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：斬 | 作成日時：2020年1月20日 23時
