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？side
突然、頭の中に鳴り響く警告音
それは普通なら鳴るはずのないもの
外部からルーソム国の内部情報への侵入やった
それは躊躇なく奥へと進んでくる
一つ一つに厳重な規制を掛けていたはずやった
それをいとも容易く解かれていく
それを直ぐに止めにかかるため
俺はその内部へと意識を移す
内部とはインターネットの中
「誰や」
［ｻﾞｯ……聞こえますかー］
それは女性の声やった
まるで緊張感のない
それこそロボットの様な話し方
「あんた、何もんや」
［すみませんね、実はこれからそちらの国に向かう者です］
この人はアホなんやろか
何もんやって聞かれて
これからそちらの国に行きますって
そんな回答初めて聞いたわ
話を聞けば
うちの国に来て軍人になりたいから
国の情報を覗いたとか言った
アホすぎて思わず口に出したほど
スパイとして調査し、報告しようと
少し警告してやったら
『したとしても捕まえられないと思いますよ？貴方の能力は把握しましたし』
という、逃げ切る自信ありげな返答がきた
それも俺の能力を見越した上で
その言葉に
感情任せでキレそうになるのを抑え
無言でいれば
『またお会いしましょう。その時は宜しくお願いしますね』
という一方的な言葉と共に音信が切れる
…彼女の言った通り
そのパソコンは使い捨てのようで
データを覗いてもそこは蛻けの殻
アカウントらしきものも見当たらへん
…相当腕のあるハッカーやろか
捨てることを前提にやるとか…
そもそもアカウント無しにここまでやるって
流石に常人ならやらんわ……
「……録音したとしても、うちに見れるヤツおらんしな」
実際、相手がアホすぎて気が動転したせいか
録音忘れとったし
見れるやつ……あぁ、グルッペンならワンチャン
「録音、しとけば良かったなぁ…」
まぁこれは報告しとこか
……何となく、ほんまに軍に来そうやし
念の為に警戒しとかなあかんな
俺はインカムを書記長の男に繋いだ
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霧がかり - 突然すいません。目次のページの説明文のところ能力者だと思われます (2020年4月17日 16時) (
レス) id: 9462559efa (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - アルバートさん» 銃系統のロマンが……カッコイイ？ウホッ←……頑張りやす！！ (2020年3月8日 19時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
アルバート - え!?銃詳しいの!?かっこいぃぃぃぃ!!!!!AK47の�儀芯瓦戮討澆燭蕕瓩辰気�っこええやん!!ってなった。(最初のかっこいぃぃぃぃは斬さんのことですよ)こっちの小説も更新頑張って!! (2020年3月8日 17時) (レス) id: 33ab6007d7 (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - しおりんさん» はい！！全力で頑張ります(￣^￣ゞ (2020年1月24日 19時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - 斬さん» 頑張ってください！小説もテストも(*^-^) (2020年1月24日 16時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：斬 | 作成日時：2020年1月20日 23時
