羅生門と虎 二 ページ15
と、何処からか小型船の音が聞こえた
国「何処だ小僧!小僧!」
『探偵社か……』
すると鏡花ちゃんが芥川くんの腕を掴む
鏡「今の内に逃げて、この船は取引場所にはいかない」
芥「ならば何処に行く」
鏡「……どん底」
そう言って鏡花ちゃんはいつの間にかリモコンを手にして、そのスイッチを押した
『ちっ……武器庫か』
人虎が逃げるのを傍目に僕は武器庫へ向かう
火が燃えているが一部なら直せるだろう
『異能力、城の崎にて』
すると光の兎が出てきて辺りを跳ねると直った
『予想だと……人虎は戻ってくる……』
そう呟きまた走り出すと人虎が船の探偵社の……国木田独歩と話していた
敦「彼女は……僕と食べたクレープ美味しかったって……無価値な人間は呼吸する権利がないと云われてそうかも知れないって……僕は違うと思う。だって太宰さんは…………探偵社は僕を見捨てなかった!僕、行ってきます」
そう言った瞬間背後にいた僕にギョッとした顔をする
敦「退いてくれ」
『僕は君に命令される義務はないです。残念』
そう言って笑う
『でも、大方予想はついてきました。今回は邪魔はしません』
そう言って避ければ人虎は怪しみながら走った
大体太宰くんが人虎を拾った事は予想できた
でも、彼はどうやら生きる意味を貰いために動いてそう
『単純というか何というか』
そう言っていると携帯が鳴る
『はい』
森「どうやら大事故になりそうだね?」
『いえ、それを防ぐのが僕の使命です。只これだけは云わせてください。姐さんの命令は守れそうにありません!それだけです』
そう言って携帯を切り芥川くん達の所へ戻る
新しい時代、それのモノローグを見れるなんて”嬉しい“から
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リュカ(プロフ) - セイレーンさん» ふふふ、助手決定です!いや〜私も嬉しいものです!次回作も楽しんでくださいね!待ってます!崇めるなんてそんな大袈裟な……崇めるんじゃなくて、その……また感想くださいね!いつもそのコメントに励まされてるのでこっちが拝みたいです! (2019年5月1日 22時) (レス) id: 23cb7545a0 (このIDを非表示/違反報告)
セイレーン - ああ〜国木田さん!分かりました。分かりましたから〜!! いやー、武者君助手決定!イェー!然も、黒の時代まで…リュカさんは神様ですか?崇めて良いですか? (2019年5月1日 21時) (レス) id: 217a6ebd89 (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - セイレーンさん» そうなんですね!少ないのですね……テストですか……頑張ってくださいね!出ないと国木田さんが……国「計画通りにしなかったら後悔するぞ」あ、来てましたね (2019年5月1日 20時) (レス) id: 23cb7545a0 (このIDを非表示/違反報告)
セイレーン - えっと、一年は8人です。小中一貫校なので…一番多くて小3、15人ですね。小1なんて3人ですよ…あ、私中学です…もうすぐ修学旅行行くんですけど、次の週はテスト…明日からテス勉です。計画立ててあるので。計画通りやんないと、国木田さんに怒られちゃいますからね! (2019年5月1日 20時) (レス) id: 217a6ebd89 (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - セイレーンさん» ですね、書いてて結構気に入ってます。多いでしょうか……でも六人って一学年もそれくらいですか? (2019年5月1日 19時) (レス) id: 23cb7545a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リュカ | 作成日時:2019年4月19日 21時