文スト中也さん成り代わり！?(゜ﾛ゜;ﾉ）ﾉ４

番外編11陸 ページ33

菖蒲の花言葉は、よい便りとかメッセージだけどこれは……

｢｢希望｣だろうな。それに、菖蒲はお前の誕生花だろ｣

｢龍、僕は――――｣

｢お前はお前のままでいろ。その方が、お前らしい｣

｢何だよそれ｣

｢敦、僕からのプレゼントだ。受け取ってくれないか？｣

｢うん。――――これは、髪飾り？｣

龍から貰ったのは、宝石が付いたリングの髪飾りだった

｢今日、別行動したろ？その時見つけたのだ。敦、貴様に似合うだろうなと思って。宝石は、誕生石だ。名はレッド･コーラル｣

｢れっど、こーらる？｣

｢済まん、和名で珊瑚だ。この赤がお前の髪に栄えるだろうなっと思ってな｣

｢りゅー、何だか太宰さんに、似てきたね｣

｢そうか？｣

｢りゅー、ありがとう。大切にするね｣

｢嗚呼。……今日は一緒に寝るか｣

｢え｣

龍が珍しく自分から云った。ホラー系統見てないのに

｢今日みたいに、久作に襲撃されるのは、勘弁願いたい故｣

｢はは、判った。一緒に寝よ｣

｢嗚呼、お休み、敦｣

｢おやすみ、龍｣

こうして、僕達は一緒にベットで眠りに付いた。翌朝、僕は龍に抱き締められた状態で起きるのをまだ知らずにいた。

あとがき
セーフ‼敦君の誕生日に間に合いました。どうでしたか？長男と長女が任務でいない中原家は。
次回は本編再開です。
次回 三社鼎立
次回も楽しみに待ってってください！舞ってっても良いですよ！

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