圭人side ページ34
王様〔豊穣癒火さんはこのクラス
のあるかたを選び刑に処してほしいと
のことです。〕
嘘！？選んだの……？
圭人「癒火選んだの……？」
癒火「ﾌﾌｯせっかくのチャンスじゃない
の？前からそいつウザいって思ってたの
よねﾆﾔ」
慧「誰を選んだんだよ？」
王様〔刑に処するのは＿＿＿。
恩田麗美さんです＿＿〕
圭人「嘘でしょ！？麗美だけはないと
思ってた……」
麗美「豊ちゃん？どうして…？」
癒火「ウザかったのよ！！命を助けたからっていつも着いてきて！あんたのせい
で、兄ちゃんは死んだんじゃないの！」
光「どう言うことだ…？」
癒火「こいつの彼氏は私の双子の兄だっ
たのよ！でも、こいつが束縛しすぎて、
兄ちゃんはストレスが溜まっていき…
ついには、自 殺したのよ！！」
霜花「嘘…でしょ…？」
癒火「だから、早くこいつには死んでほ
しいのよ！最愛の兄を奪ったこいつは！
さっさと死ねよ！」
癒火みたいじゃなかった…。
そんだけ、恨みを積み重ねてきたんだね
王様〔恩田麗美さん、最後に言いたい
ことは？〕
麗美「…。豊ちゃんゴメンね？お兄さん
を死なせてしまって。そして、夏季くん
私ね前から好きでした。この恋はもう
叶わないけど」
癒火「恩ちゃん…」
麗美「豊ちゃん…私の分まで生きて」
夏季「俺も好きだった…。麗美…やだよ」
麗美「スゥー王様。私を殺してっ！」
王様〔わかりました〕
バンッ
夏季「麗美！麗美やだよ！ねぇ！？
麗美…！やっと恋が実ったのに。。。
ｸﾞｽｯ」
玄武「夏季……」
当の癒火は殺しに満ちた顔をしてる。
俺＿＿＿今の癒火なんか。
大嫌いだ……！
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