【あんスタ】生意気ハニー【羽風薫】 ページ1
そう、これは俺の真面目になった恋の物語。
イジワルな出会いは二人の心を揺らしたんだ。
【昼休み】
「Aちゃん！どこ行くの？購買？食堂？」
「どこでもいいじゃないですか…」
中々つれないあの子、不器用な性格を見るとすごく守りたくなる。
【放課後】
「遅い時間に一人は危ないからさ！ね？」
「はぁ…」
呆れ気味のあの子に少し質問してみた「俺のこと好き？」って。
「…好きか嫌いか…なら多分好き…だと思います」
精一杯のAちゃんの声は脈アリで俺は舞い上がる、表には出せないけど。
「俺嫌われてなくてよかった」
「でも、友達から…初めてなんで…」
俺も実は初めてなんだよね、こんな真面目になったのも……この気持ちも。
「俺と始めてみよう？」
俺が手を出すとAちゃんはおずおずと手を握ってきた。
「友達からなら」
「そこから！？」
でも今はそれでいいか。
「じゃあ友達からお願いします」
そう言うと顔を真っ赤にする君はとても可愛い。
握手の手を解こうとするが俺はその手を握って今の思いを伝えた。
「今はそれでいいから」
「はい…」
そして時計を見るともう結構遅い時間。
「あーこんな時間帯か…少し寄り道して帰ろうかな」
「い！いいです！送ってくれなくて！」
「えー？寄り道、だよ」
俺がそう言うとむっとした顔をしながら俺の服の裾を掴んで歩き出す。
ゆっくり始めよう。
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歌菜子 - えりさん» いえいえ！いつもリクエストありがとうございます！ (2019年7月30日 18時) (
レス) id: 00bdb98df9 (このIDを非表示/違反報告)
えり - 歌菜子さん» はい！お願いします。すみませんいつもおまかせで(ﾉ´･ω･)ﾉ (2019年7月30日 13時) (レス) id: a090d3d29c (このIDを非表示/違反報告)
歌菜子 - えりさん» もちろんです！エィスくん了解です！曲はいつもの通りでなんでもいいですか？ (2019年7月29日 15時) (レス) id: 00bdb98df9 (このIDを非表示/違反報告)
えり - 歌菜子さん» またリクエストしてもいいですか？エィスくんお願いします！ (2019年7月27日 18時) (レス) id: a090d3d29c (このIDを非表示/違反報告)
歌菜子 - えりさん» 解りました！ルヰくん書かせていただきます！ (2019年6月30日 14時) (レス) id: f536951616 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌菜子 | 作成日時：2019年5月28日 21時
