45日目 ページ8
「武装探偵社へようこそ」
太宰さんがそう告げ、私は中に足を踏み入れた。
中には沢山の人がいる。
白い髪の毛の人、綺麗な女の人…
全員が帰ってきた太宰さん…いや、私に注目している。その視線で少し緊張してしまう。
「……こ、今日は」
「依頼…ですか?」
髪の毛の白い人がハテナを浮かべながら私に聞いてくる。依頼というか、面白そうだから来ただけなんですよ…。
あと太宰さんが誘ってくれたから。
私が何も云えずにいると、太宰さんが助け舟を出してくれる。
「彼女は私が誘ったんだ」
「太宰さんが…?」
「はい」
不思議そうに私に質問してくる白髪の彼。
「この阿呆が
今まで何処ほっつき歩いていたんだ」
「まぁまぁ
落ち着き給えよ国木田君」
「国木田…さん?」
太宰さんが云った 国木田君 に反応し、太宰さんの方を向くと其処には私の中学の時の先生、国木田先生がいた。
「Aか…?」
中学時代聞きなれた声
真逆本当に武装探偵社で働いているとは。
「国木田…先生!
本当に此処で働いていたんですね!」
「国木田先生…?真逆、Aちゃん国木田君と知り合い?」
「はい!
中学の時の数学の先生です」
あれ…云ったらダメな事だったかな…??
不安になり国木田先生の方を向く。
「あーその…久しぶりだな
あの日に会った以来だな」
「お元気そうで何よりです!!」
「それよりA
次は先生付けるんじゃないと前に云っただろう」
そういえば…
今は教師じゃないから先生は恥ずかしいと前に云っていた気がする。
然し、私は3年間先生と呼び続けてきたのだ。
「よおし!Aちゃん
なら、もう国木田ーって呼び捨てで呼んじゃいなよー」
「無理ですよ!??」
にっこにこの笑顔で此方を見る太宰さん
「はぁ太宰
好い加減にしろ
A、こんな奴に関わらんでいい」
「あはは…」
反応に困る私なのであった。
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如月 蒼華(プロフ) - ミクさん» 今確認したら私も見れませんでした...。もう一度載せてみます。コメントありがとうございました! (2021年1月4日 1時) (レス) id: 2f741b1339 (このIDを非表示/違反報告)
ミク(プロフ) - イメ画が見えないの私だけ? (2021年1月2日 20時) (レス) id: d676a2664f (このIDを非表示/違反報告)
如月 蒼華(プロフ) - ユルルルークさん» ありがとうございます!!!嬉しいです...!! (2019年8月20日 17時) (レス) id: 52f62fc4d8 (このIDを非表示/違反報告)
如月 蒼華(プロフ) - まな**さん» ありがとうございます!! (2019年8月20日 17時) (レス) id: 52f62fc4d8 (このIDを非表示/違反報告)
ユルルルーク(プロフ) - 続編おめでたいッ!!"(ノ*>∀<)ノこれからも楽しみだぜッ!!←更新楽しみに待ってマース(*^^*) (2019年6月14日 13時) (レス) id: ac46a20481 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月 蒼華 | 作成日時:2019年5月10日 22時