ヨジャマンネin防弾少年団

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ユンギヒョンと俺も2人と仲良くなって、、、いや、人見知りのジョングクはまだ他人行儀なところがあるな

とにかく、2人が増えた5人でまた俺たちは曲作りに加えダンスや歌の練習にも励んだ

ダンスはホソクに、歌はジョングクやソクジニヒョンに教わりながら、ラップは俺とユンギヒョンとホソクの3人でジョングクに教えた

飲み込みが早いジョングクは、たちまち自分らしいラップを見つけていた

ソクジニヒョンはラップはしなかったけれど入ってきた頃とは見違えるように歌もダンスも上手くなった

この5人で防弾少年団としてデビューしたらどんなグループになるんだろう？

パンPDニムには感謝している

もしあのままデビューすることになっていたらソクジニヒョンとジョングクには会えなかったんだから



そうして5人で未来について語ることもしばしばあったある日、5人とも突然パンPDニムに呼び出された

パンPDニムの部屋につくとすぐにパンPDニムは俺たちに写真を見せてきた

そこにはものすごく美しいヨジャがいた

PD「防弾少年団は紅一点グループにする！」

いつにも増して熱く語るパンPDニム

だが俺らはまたまた驚愕した

RM「ヨジャメンバー、、、」

5人ともが嫌な顔をした

“少年団”じゃないのか？

ヨジャが入ってやっていけるのか？

俺らだけでなくこの子も苦しい思いをすることになるだろうに、、、

俺は写真のヨジャを見つめた

純粋そうな真っ黒な瞳に飲み込まれそうで、すぐに目をそらした

PD「俺だってヨジャなんて考えたこともなかった。だがこの子を見つけた時、ふっと思いついたんだ」

そう言ってパンPDニムは動画を再生した

そこには、、、

JK「すごっ、、、」

JH「すごいね。体の運び方が完璧に近い」

ダンスに詳しくない俺でもわかる

この子は完璧だ

この子が入っても心配することなんかないんじゃないか

でも、、、

PD「よく考えて、明日返事を聞かせてくれ。この子が入ることに賛成か反対か」



俺たちは練習室の真ん中で円になって話し合った

RM「、、、反対の人」

手は挙がらない

RM「賛成の人」

これもまた挙がらない

SG「、、、正直わからない。ダンスを見るまでは絶対にないと思っていたが、あのダンスを見て分からなくなった」

ユンギヒョンに同感だ

顔も本当に美しいが、それだけじゃないところを見せつけられた

反対よりもむしろ賛成に近い

だが、この決定がこれからの人生を左右すると考えると、どうするのが正解なのかわからなくなる

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