私はあの怪盗と組んでいます♪【怪盗キッド】 ﾊﾟｰﾄ2

♪第69話♪　新一SIDE ページ31

これは、新一の心境っていうか…ま、そんな感じです。←

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ハァ〜〜〜

どうも、最近まともに出ていなかった工藤新一です。←

…ん？何で初っ端からため息なんだって？

それは、さっきAに蹴飛ばされたトコが尋常じゃないくらい痛くて…
アイツ、手加減の“て”の字もなかった・・・じゃなくて！

最近オレの扱いが酷いから・・・でもなくて！…ﾎﾞｿｯ一応それもあるけど…
それよりもあいつのことで、頭悩ませてんだよ…

頭に浮かんでるのは、不敵に笑うリズムの顔。

実はな、駄作者が出すの忘れてたんだが、←
二日前にリズムと初めて直面したとき、(ﾊﾟｰﾄ1の25話あたりに参照)
どーしてもリズムの雰囲気が、引っ掛かったっつーか・・・

初めて会ったときは、衝撃のほうが大きくて、あまり気になってはなかったが、
あれから二日間よーく思い返してみると、何だか引っ掛かってるんだよなー…

何かこう、上手く説明できねーんだけど、あえてこれを言葉にするなら――――――――


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リズムの雰囲気が、誰かの雰囲気と似てる―――――――――？


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でもなー…いくらなんでも、リズムに似た(そんな)ヤツが居たら、
オレだって気づいてるハズだし…
そんなマジックや変装とかができるやつ、オレ見たことなんて――――――――


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あ、あるわ。・・・Aだ。

アイツのマジックの腕はおそろしいほどだしー…
確か昔、一度オレに変装して、脅かしてきたことがあったっけー…？


いやいや、例えその条件が当てはまってたとしても、Aだしなー・・・
一応あれでも幼馴染だぜ？
そんなオレらに隠れて、怪盗なんてたいそれたことできるわけが――――

・・・まさか、蘭や園子には話してるのか？知らないの、オレだけ？


…ありゆる。―――ヤバい、何かAが本気で怪盗リズムなんじゃねーかって思えてきた・・・


だー！！いや、絶対違う！オレ、いつの間に想像力増大したっ！

そもそも、Aが怪盗をするなんてありえねーだろっ！あのAがっ！
ないな…うん。そもそも、仮にも幼馴染を疑うとか・・・オレ、ヤベーな・・・

これAに知られたら、半殺しはまぬがれねーな・・・もう終わりにしよ。
というか、今までオレって何考えてきたんだ？何かアホらしー…

もういーや！最終的には、オレがキッドとリズムを逮捕すればいい話だし。
そうだそうだ！考えてたらラチあかねー…もう終了！はいっ！

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