私はあの怪盗と組んでいます♪【怪盗キッド】 ﾊﾟｰﾄ2

♪第65話♪　貴女SIDE　番外編つき ページ27

それは＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

貴「・・・まだ…かな？」

したくないんじゃなくて・・・できない。

園「何でー！」

ブーと不満そうに園子が声を上げるが、仕方ない。

せっかく快斗とパートナーになって…それでもうすぐデビュー戦をするって時に、
快斗と妙な関係になるなんてことは、したくない。

だから・・・・・・


・


・


デビュー戦が終わったら――――――告白・・・しようかな？


・


・


貴「アハハ…まだ、気持ちが整理できてないしね？
　 でも、何か進展したら必ず伝えるから！」

このことはさすがに２人には言えない。だから一応言い訳をするけど・・・
後者は本当のこと。二人はやっぱり大切な友達だな〜…新一は置いといて。←

改めて実感した。

蘭「…うん、絶対だよ！」

園「…ま、いっか。それよりも、いったい誰なのよ〜！そのAが好きな人って！」

微笑む蘭と、相変わらずしつこい園子。

貴「ん〜・・・内緒♪あ、少なくとも新一とかじゃないから、安心してね、蘭♪」

蘭「な/////…も〜ｸｽｯ」

こうして、私と蘭と園子のガールズトークは幕を閉じ、急いでお弁当を食べて昼休みが終わった。


・


番外編


〜蘭ＳＩＤＥ〜

ん〜…ついに、Aも初恋か〜…園子じゃないけど、私も結構感動なんだよね・・・
Aは、小学生のトキからずーっとモテてるのに、なぜか誰とも付き合ったりとかしなかった。
それどころか、まーったく恋愛事とかに興味を持ってなかったしね。

あんなに可愛いのに…鈍感なところも、超キュートなのに…

だから、私としてはAが誰かを好きになったというのは、本当に嬉しいこと。
いったい誰なんだろうな〜……ｸｽｯ
いつか、Aから『彼氏だ。』て紹介してくれる日を、待つとしますか。

がんばってね！A。私たちは応援してるから！
・・・私も、負けないように新一と＿＿＿＿＿＿＿＿/////


〜園子ＳＩＤＥ〜

グフフフフ…←
おっと失礼、でも思わずニヤけるわ…いやーだってAが初恋よ・・・成長したもんだわ。
うん、ホントもう一度泣きそう。

早くAをオトした男ってのを見てみたいものだわ。
…A、絶対にその男をオトすのよっ！
大丈夫、アンタならできるわっ！この園子様が保証する。

だから・・・絶対に『彼氏』として私たちの目の前に連れてきなさいよ！

――――――――めいいっぱいイジってあげるからね♪


番外編終了♪

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ラッキー“まじっく快斗”キャラクター

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