私はあの怪盗と組んでいます♪【怪盗キッド】 ﾊﾟｰﾄ2

♪第61話♪　貴女SIDE ページ23

次の日


“怪盗キッドと怪盗リズム！ 十年ぶりに再結成！！”

“復活戦は２日後、悪元財閥所有、『死の剣』を予告！！！”


朝のニュースや新聞は、キッドとリズムのことの話題でいっぱいだった。


もちろん、ここでも・・・

「ねぇねぇ！！キッド様が、リズムとパートナーになったんだってっ！！！」

帝丹高校2年B組教室。朝からそんな言葉を思いっきり叫んだのは―――――

蘭「わっ！…園子〜、いきなり叫んできてびっくりしたじゃん、もう…
　 私だって知ってるよ〜？朝からそのことばっかだし。」

園「え〜」 もちろん、園子だ。

新「ったく…あのこそ泥どもが…」

園「あ〜ん…私がキッド様のパートナーになって……そしてそのまま彼女に……ん――」

貴「おはよっ！」

そして、ガラッという音と共に乱入した私。←

蘭「あ、おはよ〜A。」

園「む〜・・・」←妄想…じゃなくて想像を邪魔された人。

あれ？蘭は普通に返してくれたが、園子は何かぶくれてる。

貴「…どうしたの？コレ。」←

蘭に、園子を指さしながら問いかける。

園「ちょっとちょっと、わたし物扱い！？」

貴「あ、ごめん、口が滑った。」←

ついつい、口が滑ったということも口が滑ってしまった。ま、園子だし、いいだろ。←

園「ガーン…」 蘭「アハハ・・・」

新「…なーんだ、今日は来たのか…せっかく昨日は平和に過ごせｔ」ドカッ 新「ギャアッ！？」

貴「何か言った？新一★ﾆｺﾘ」

固まってる園子を横目に、私は新一のすねを思いっきり蹴飛ばして、星を黒くして言った。←

新「〜〜〜っ何でもありません…(汗)」

貴「そういや、何話してたの？」

新一を無視って、話を切り替える。

園「そうそう！ キッド様にパートナーができたのよ！
しかも、２日後に復活戦っていうのをやるんだってっ！！」

おぉ…さすが園子。立ち直りが早いことで。いったいどうしたら完璧に倒せるんだか・・・←

貴「あー…それね。知ってる知ってる。逆に知ってないほうがどうにかしてるよ。
　 朝からそればーっかだし。」

新聞とかに埋め尽くされている、キッドやリズムの言葉を見てきながら、登校してきたからね。
昨日の晩送ったばっかのはずなのに、こんなにも広まるとは・・・
今の世の中ってすごいね〜感心感心。←
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
うわー…中途半端の上に前の話とは大違い…
次の次の話ぐらいで、また新展開するでしょうか？
どうか見捨てないでください・・・

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ラッキーアイテム

漆黒の星＜ブラック・スター＞

ラッキー“まじっく快斗”キャラクター

黒羽快斗

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