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大貴side
いつも通り家事をしながら頼武を世話してたら携帯が鳴った
「あ、また颯馬からかな?」
この時は軽く考えてた
でも携帯を取ると連絡してきたのは颯馬の病院
大「はい?」
白“あ、お久しぶりです。翔北救命センターの白石です”
大「あ…お久しぶりです」
白石先生…いつだか颯馬が言ってた。優しくて、しっかり者の上司だって
大「どうしたんですか?颯馬、また何かやらかしました?」
白“いえ…有岡さん、今から病院に来れますか?”
大「え…?」
白“名取先生が今日、出動先で崩落事故に巻き込まれて…”
その言葉を聞いた瞬間、俺の腕はだらりと下がった
颯馬が…事故に…?
え…なに…どういうこと…?
白“もしもし、有岡さん?”
大「…はい」
白“状態を説明したいので、今お時間ありますか?頼武くんはこちらのスタッフがみるので”
大「…わかり…ました」
白“すいません、お願いします”
どんな状況なのか聞こうとしたけど、聞こえてきたのはツーツーという機械の音だけ
脳裏に嫌なことが思い浮かぶ
俺は財布と鍵と携帯をだけを持ち、頼武を抱き抱えて外へ走り出した
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miko - 作品読ませていただきましたぁ!!!いやぁ...つなぐさん天才です (2020年5月6日 17時) (レス) id: e521ced911 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトタイがー(プロフ) - いつも楽しみに読ませてもらってます。 あの後、羽琉君がどうなったのか先が凄く気になっているので、こちらの方も更新して下さいね…(*^^*) 楽しみにしてまぁ〜す。 (2020年2月18日 21時) (レス) id: 452ba60033 (このIDを非表示/違反報告)
由依(プロフ) - つなぐ〜!久しぶり!!ゆかだよ〜!移行おめでとう!!更新頑張ってね〜〜!! (2020年1月13日 13時) (レス) id: 465319fe87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つなぐ。 | 作成日時:2020年1月12日 17時