感情をなくした無能幹部【d!】【軍パロ】 (ページ2)

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ーyousideー
裏切られた……なんで……

そんなこと思ってたのは数か月前。
今はそんなこと思ったところで時間の無駄になるだけ。
”悲しい”なんて思って涙を流す時間があるなら幹部の皆さんの書類をやる方が時間を有効活用できている。

kn「おい無能。これやっとけや」

『かしこまりました』

あ～。また増えた。三日くらい徹夜だなこれ。
甘いもの食いてぇ……あ～！戦争もしたい！

『ま、いいや。私欲は抑えて書類をやるか』

できるだけあのチワワの字に似せなければ……

トントンッ

『誰だ？』

gr「俺だゾ。グルッペンだ」

『総統か。入ってどうぞ』

gr「ん。失礼するゾ」

『内容は？手短に頼む。書類で忙しい』

gr「これ全部お前がやるのか？コネシマと鬱、シャオロンのまで……」

『無能には丁度いい量だろ』

gr「いつまでお前は自分の事を下に見るんだ？」

『さぁな。多分死ぬまでだ』

gr「誰を庇っている？」

『それは教えることはできない』

gr「そうか……なぁ、またお前が笑える日が来たら一緒にふざけ合おうな」

『それはもう無理だと思っておいた方がいいぞ』

gr「絶対にお前は笑えるようになる！俺は信じてるからな！」

そういいグルッペンは走って去っていった

『信じるだけ無駄なんだがな……』

そう言った私はまた筆を執り、書類を進めていくのであった

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どうも作者のレイと申します！今回は短くなってしまいましたしグルッペンさんと夢主さんの会話が多かったですね。申し訳ないです……本当はもっといろんな人出したかったんですけどね。
あ、ちなみに僕、亀ペースで投稿すると思うので把握オネシャス。それではまた次のお話で