大正時代の約束皆を守るためにもう一度刀を握る (ページ21)

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過去編壱ページ21

貴方side

「私とここの教師と生徒は鬼殺隊って言う政府非公認の組織なんだ」

山「何だよそれ？」

「鬼殺隊ってのはねこの世の中に居る〖鬼〗を倒す組織なんだ」

中「プフッ、Aちゃんってば厨二病なのぉ？
でもぉ実弥達を巻き込まないであげてよぉ」

「…別に厨二病って思われても良いよでも、鬼殺隊の皆を侮辱するな」

中「ひっ……Aちゃんってばこ、こわぁい」

「鬼と、鬼殺隊について詳しく話すね」

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大正時代

「母さん、街に氷売ってくるね」

母「A天気が悪いから気おつけてね」

「うんっ！」

ワイワイガヤガヤ

町は賑わってるなぁ
しっかり売って母さんにいいもの食べさせてあげたいなぁ

人「Aちゃん氷ちょうだい」
人「こっちにもくれるか？」
人「うちも頂戴」

「毎度ありー!!」

すっかり日後くれたな
早く帰らなくちゃ
ウチは山にあるし暗くなってきたら危ないや

テクテク

「「きゃぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」」

えっ何今の悲鳴…
とにかく、助けないと

ダッダッダッ(走ってる)

鬼「へへ、美味そうじゃねーか」

女「いや、誰か………」

な、何あの化け物鬼？

ザッ(飛び出した)

「こっちです!!」

女の人の手を掴んで一目散に走り出す
急げもっと早く、もっと早く!!

女「きゃっ」

鬼「俺から逃げられると思うなよ」

え、嘘
私も女の人も決して足が遅い訳じゃない
何度も曲がったりしたし見失ったっておかしくも無いのに
何で？

鬼「どっちから食ってやろうか俺は優しいから選ばしてやるぜ」

え、死ぬの？
こんな所で、こんな奴に食われて死ぬの？

そんなの、絶対に嫌だ……!!