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花火大会 、 一緒 に 行く っていう 約束 を して 1日 。
今日 は 体育館 で 終了式 。
校長 の 長い言葉 に さっき から 、 欠伸 が 止まらない 。
「 伊野ちゃん 、 見てるよ 」
肩 を ツンツン されて 、 顔 を 上げると こっち を 睨んでいる 担任 。
「 怖 っ … 」
「 前 だけ 見ときな 。 」
「 へーい 」
また 暇 に なって 、 後ろ を 見ると 光 寝てる 。
ゆうと が 左側 に 座ってたら 、 寝れたのに … 。
「 伊野ちゃん 。 」
「 ういっす 」
「 ＿＿＿ これ で 話 を 終わります 」
「 起立 、 礼 ! 校歌合唱 」
「 以上 を もちまして 、 平成28年 終了式 を 終わります 。 礼 」
終わった 、 やっと 解放 !! いや 違う 。
明日から ゆうと の 誕生日まで 補習 だ 。
今日 は 仮解放 の 日だ 。
よし 、 じゃあ 存分 に 楽しもう 。
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作者名：伊 野 尾 慧 | 作成日時：2016年2月15日 20時
