今日:7 hit、昨日:4 hit、合計:24,753 hit
小｜中｜大
192.. ページ42
...
( お話 飛びます )
夏休み明け 、 ゆうと 、 光 、 薮 とともに
教室 の 扉 を 開けた 。
すると 、 もう 殆ど の 生徒 が 、 そこにいた 。
適当 に 挨拶 して 、 席 に 座ろうとすると 、 ある グループ に 声 を 掛けられた 。
「 なぁなぁ 、 これ お前らだよな ? 」
1枚 の 紙 の 真ん中 に 写っている 写真 は
俺 が ゆうと の 首 に 腕 を 回して キス している 、 絶妙 な タイミング を 撮った 所 。
「 これまじ で キス してんの ? 」
「 うわっ きもっ … 」
なんで 、 あそこ は 確か ゆうと が 言ってた 、 特等席 だよね 。
「 光 と 薮 の 写真 は 無いの !? 」
「 それが 無いんだわ 」
「 ねぇ 薮 と 光 が 俺ら の 場所 … 教えたわけじゃないよね ? 」
「 教えるわけ ねーじゃん 」
「 お前ら ホント に 付き合ってんの ? 」
近寄ってきて 、 ゆうと の 方 に 隠れる 。
「 付き合ってるけど 何 ? 」
「 ふぅ − !! この 二人 、 付き合っていたそうです ! 大スクープ 」
「 おっ 山田 ! 丁度 良い所に 。 中島 と 伊野尾さ 、 付き合ってんだって 」
ばらされた 。
山田 の 顔 が 曇る 。
こいつ は 、ゆうと に 対する 山田 の 思い を 知らないから こういう事 が 言えるんだ 。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 48人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：伊 野 尾 慧 | 作成日時：2016年2月15日 20時
