今日:4 hit、昨日:37 hit、合計:48,009 hit
小|中|大
69.. ページ19
...
光 side
「 あのね … 」
ゆっくり 話してくれた 伊野ちゃん 。
裕翔 の 事 。
山田 の 事 。
ずっと 言えなくて 、 ひとり で 悩んでたこと 。 全部 。
「 ごめんな 。 全然 気付けなくて … 」
薮 が そう 謝る 。
そう言えば 、 山田 と 裕翔 が 話していると 、 俺 と 薮 の 方に来たのも 。
時々 だけど 、 相談 に 来てくれてた時も 。
伊野ちゃん なりの sos だったのかもしれない 。
「 伊野ちゃん 、 ごめんね 。 もしさ 、 裕翔 とか 山田 の事で
嫌なこと 有ったら 、 いっぱい 話そ ? 俺たち 相談 乗るから 、 なっ 、 薮 」
「 おう ‼ 」
__ ぎゅっ
「 薮 も 光 も 、 ゆうと の 次 に 大好き − ‼ 」
そう言って 、 抱きついてきた 。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
52人がお気に入り
52人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:伊 野 尾 慧 | 作成日時:2015年12月19日 16時