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【 転校生 】 ページ22
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あくる日、転校生が来た。
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ちぃちゃんが初見で、怯えまくっていた。
生憎、″た″なのでちぃちゃんの席の隣。
「知念君、よろしくね」
ギャップ。
以外と、精神年齢低そうなので
いずれ、ちぃちゃんに弄られるだろうな…。
そう思いながら、まだぎこちない
２人の会話を、後ろの席からそっと見ていた。
「……た、たかぎくん 」
「あっ、″き″ね。俺」
「えぇー‼お前って、木だったんだ！」
「そうだけど…」
「毎回毎回、間違われるだろー(笑)」
「うん、そうなんだよー」
いつの間にか、乱入していた有岡君。
「うん、何か言っても間違われてたから(笑)」
「大変なんだな−木も」
(２人の会話は、噛みあっていない)
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作者名：伊 野 尾 奏 多 | 作成日時：2015年10月23日 23時
