彼と吸血鬼の恋さんっ！

100話記念！番外編 ページ17

これは番外編なので本編と食い違うところもあります。ご了承下さいm(_ _)m
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真「クロ、A、出かけるぞ！」

真昼のこの言葉が全ての始まりだった。

貴「いやいや何処に？ww」

ク「えー…めっちゃ天気いいじゃねーか…絶好の引きこもり日和だ。てなわけでお前ら2人だけで行ってこい」

真「お前も行くんだよ！今日行くとこは屋内だからAもサーヴァンプの姿で楽しめると思うし」

確かに人間の姿を保っておくのは少々無理がある。学校では日差しに弱いからと許可をもらって、日中はずっとフードを深く被ってたし。

じゃなきゃ鳥になっちゃうww

貴「屋内で私たち吸血鬼も楽しめるところってショッピングモールくらいしか思いつかないけど、他にどこかある？」

真「あるじゃねぇか！夏に行くと楽しい場所が‼」







キラキラ笑顔の真昼に言われ、連れてこられたのはとある施設。

リ「真昼くん〜こっちですよ〜(°´˘`°)/」

貴「あれ、リリイと有栖院くん？」

御園「ふん…貴様が誘ったから来てやったぞ」

リ「そんなこと言って、誘われた後うきうきで支度をしていたじゃありませんか」

御園「黙ってろリリイ！」

有栖院くんの背中には可愛らしい絵柄の浮き輪が背負われている。まさかここって…

屋内プール⁉

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