【ぼくはか】月宮くんの妹に懐かれたんですけど (ページ5)

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第4話ページ5

月「誰がいるとろくなことがないって？芹くん」

”芹”と呼ばれたお兄さんはヤバいというような顔をしている。お兄さまも人の心を読むのは得意だもんね。

先「ん？月宮、そこのちっちゃいのは誰だ？」

ちっちゃいの？Aのことかな？

月「俺の妹です。今日は妹、学校休みなんですけど家に誰もいなくて。心配なので今日だけ一緒にいてもいいですか？」

先「分かった。だが、あまり騒ぎを起こさないよーにな」

月「だってさA。守れる？」

貴「うん！Aはいい子だから守れるよ！」

一緒にいさせてもらえるんだもん。お兄さまの迷惑にならないようにしなきゃ！

まずは名前を言おう！

貴「初めまして！月宮Aです‼今日だけだけど、よろしくお願いしましゅ！」

”お願いします”と言おうとしたら噛んでしまった…周りから”可愛い”と声がする。

先「ということだから、仲良くしてやれよー」

全－貴、月「はーい」

名前も言い終わった！そういえば、”あのお兄ちゃん”いるのかな⁉

キョロキョロしてると早速見つけた。

貴「兜お兄ちゃんっ‼」

花「よぉA！久しぶりだな！元気してたか？」

貴「うんっ！Aはいつも元気だよ‼」

兜お兄ちゃんも元気そうで良かった！