【名探偵コナン】松田陣平の幼馴染みが居た！2

64話 ページ37

(コナン)その大きな音、この別荘にいた他の人達も聞いたみたいだから確かめてみれば?

(横溝)し、しかし…だとしたら血の付いたこの花瓶…何で落ちたんだい?

(コナン)さぁ…

(横溝)それにこの太った石栗さんの遺体を、床に跡も付けずにどうやって扉のそばに…?

(コナン)……それはまだわからないけど…それをやったのは石栗さんと一緒にこの別荘に来てて…今、扉の向こうにいるあの3人の中の誰かだって事は間違いないよ!ーって小五郎おじさんならきっとそう言うと思うよ!

(横溝)おお！やはり毛利さんもここにいらしてるんだね!!…ところで君は何でこの部屋に?

(コナン)昼間テニスコートで飛んで来たラケットが頭にぶつかってボク気絶したんだけど…そのラケットを飛ばしてのが桃園琴音さんって人で…琴音さんのこの別荘がテニスコートのすぐそばだったから、運ばれてお医者さんに診てもらった後、しばらくこの部屋のベッドで寝かせてもらってたんだよ!最初はリビングで横になってたんだけど、クーラーの調子が悪くてこの部屋に移ったんだけどね…

(横溝)しかしこのクーラーも効いてないんじゃ…

(コナン)ボクが起きた時止まってだんだ!

(横溝)ちなみにあのテーブルの上にある…あれは何なんだい?

(コナン)アイスケーキだよ!昨夜の残りで、石栗さんがお昼代わりに食べるって言ってたけど…もう溶けちゃってるね…

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