愛されてる？ご冗談を 【2j3j】

凸待ち配信 ページ18

Aside
目が覚めると自分の部屋だった。

そして時間は21時50分。

今日の22時から凸待ち配信をやるとパソコンに無造作にはられた付箋がそう教えてくれた。

『嘘、あと10分！？』

私は急いで機材の準備をした。






『5分過ぎてごめんなさい！にじさんじ所属のVTuber星導 Aです！本当にごめんなさい、寝ちゃってた』

《眠たいもんな、この時間

《分かる、分かるぞ

《ちゃんと謝れて偉い

《何処かの顎とは違っていい子だ

『ってな訳で、本日の企画は凸待ち配信〜！』

《俺達のAが凸待ちを………

《確か元にじさんじ勢も良いよって話だったよね？

『そうそう！だから誰が一番最初に来るか皆予想しててね〜』

《誰も来ないとかない？

『来なかったら……………分かるよね？』

《怖い、来いと言わんばかりの圧を感じる

《EN勢とかワンチャンある？

《あっちは朝だもんな

『そうなんだよね〜、私的にはJP勢なら社長か』

ポロンッ

《早速誰か来たみたいやな

《誰が来たん？教えて〜

『では自己紹介どうぞ〜』

？？「え？僕が1番？」

《ショウ君！？

《星闇だ！

『なんで電話かけた本人が驚いてるのww』

電話の向こうでシュウがくすくす笑っている。

ショウ「だって1番だと思わないじゃん？改めまして皆さんこんばんは、闇ノシュウです」

『1番目はシュウです〜。来て早速で申し訳ないんだけど色々聞いていい？』

シュウ「うんいいよ。なんでも聞いて」

5分で考えられた適当デッキを見ながらシュウに質問していく。

『最近心に残った事は？』

シュウ「最近心に残った事かぁ……………“それで言うと大好きな人と配信出来てるって事かな？”」

『んぇ？なんて？』

私がそう聞くとシュウはまたくすくす笑った。

シュウ「Aの忘れ癖が凄いって話した」

『嘘でしょ！？なんでそんな事言うの！w』

その後も配信は続き……………。

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