6話 ページ7
社長の家に着くとドアの前で社長が立っていた
腕を組みながらドアにもたれ掛かり俯いていて私には気づいていない
貴女「社長?」
丑嶋「なんで昨日と服ちげぇの」
貴女「あ、あぁ友達の家から帰ってくる時に着替えちゃおうと思いまして着替えてきました」
丑嶋「あぁそ」
私っていつからこんなにも嘘が上手くなったんだろう
この貼り付けた笑顔のせいで、本当はどうやって笑えばいいのかもわからなくなった
丑嶋「なぁA、お前なんか隠してるだろ」
全くと言っても過言では無い無表情
怖いものなんて無さそうな雰囲気
そして…
丑嶋「やっぱりなんか隠してんだな」
この、なんでも見透かしてそうな目
私は大っ嫌い
貴女「隠してませんよ?」
丑嶋「嘘ついてんじゃねぇぞ」
社長は怒っているのか、いつもよりも眉間にシワがよっている
あぁ、面倒臭い
イライラしながらも表情を変えずに社長をみつめる
丑嶋「浮気なんてしてみろよ、ただじゃおかねぇからな。お前は俺のもんだ忘れんな」
私を縛っていた何かが千切れた
そんな感覚が私を襲った
ワタシハモノジャナイ
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はんぺん丸(プロフ) - キスククさん» ありがとうございます!頑張ります! (2016年11月14日 2時) (レス) id: 9f006570fc (このIDを非表示/違反報告)
キスクク(プロフ) - こんなにwktkしながら夢小説読んだの初めてです。これからも更新頑張ってください。応援してます。 (2016年11月14日 0時) (レス) id: 690ae23b87 (このIDを非表示/違反報告)
はんぺん丸(プロフ) - うさこさん» ありがとうございます!見ていただいて光栄です! (2016年10月8日 11時) (レス) id: a617631f1c (このIDを非表示/違反報告)
うさこ(プロフ) - すいません、少女じゃなくて、小説です!打ち間違えました! (2016年10月7日 22時) (レス) id: 85a22ae82f (このIDを非表示/違反報告)
うさこ(プロフ) - 悪女だっ…!ムーマンさんの少女大好きです!更新される度にテンション上がってます!頑張ってください! (2016年10月7日 22時) (レス) id: 85a22ae82f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ムーマン | 作成日時:2016年10月2日 1時