社長に拾われた彼女【闇金ウシジマくん】

9話 ページ10

今日は早めに仕事が終わったからまだ社長は帰っていない

そのすきにあらゆる所に監視カメラを仕掛ける

さぁ〜てどんな反応するのかなぁ？

私は夕飯の支度をして社長を待っていることに

夕飯が出来て私が先に食べていると社長が帰ってきた


貴女｢おかえりなさぁい｣

丑嶋｢おう｣


私は食べおわった食器を洗い､社長の夕飯を用意する

社長が食べ始めたタイミングを見て話をふる


貴女｢社長ぉ〜私今日友達の所へ泊まってくるから｣

丑嶋｢あ？何言ってんの？｣

貴女｢へ？｣

丑嶋｢友達が女だろうが男だろうが､許さねぇよ｣

貴女｢えぇ〜いいじゃんっ！｣


むーっと頬をふくらませて拗ねてみる

社長は私の頬をつまんで遊び出した


丑嶋｢てか､その友達って誰？｣

貴女｢え〜っとぉ〜……いひゅいひゃんでふ(戌亥さんです) ｣

丑嶋｢尚更駄目だ｣


やばい…作戦が失敗に終わってしまう…

私は戌亥さんにプランBに変更してもらう


貴女｢わかりましたよっ泊まりは諦めます〜｣

丑嶋｢聞き分けいいじゃねぇか､俺そういう奴好きよ｣


しっかし…社長私への子供扱いそろそろ辞めてくだされ

なんだか悲しいぜ…

よし､プランBに取り掛かるから私は部屋に行ってよ

私は部屋に戻ると少しドアの隙間を開けて様子を見る


プルルルっ


丑嶋｢あ？｣

戌亥｢こんばんは丑嶋君っ〜実はさ､仕事してる時にさ､情報を教えてくれた女の子からデリヘル紹介してもらったんだよ〜それで丑嶋頼んでみない？｣

丑嶋｢あ？んなもんお前が頼めばいいだろ｣

戌亥｢そうしたいのはやまやまなんだけどさ〜この後まだ仕事あるし〜それに…そのデリヘルの子Aにそっくりなんだ！｣

丑嶋｢…｣


ちょちょちょ…戌亥さんなんで私の名前出したんですかっ！

社長も食いつかないっ！考えない！


戌亥｢どうする〜？頼んでおこうか？｣

丑嶋｢いや､いいわ。俺溜まってねぇし

戌亥｢えー､そうなの？｣

丑嶋｢おぉ､ちょくちょくAで抜いてるしな｣


最低…

なんてカミングアウトだっ！

私はいままでオカズにされてたのかっ！

凄いショックだよ！

なんでサラッと言えるのか私は社長の神経を疑いますよっ！！


そして作戦は失敗に終わった…

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