社長に拾われた彼女【闇金ウシジマくん】 (ページ2)

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1話ページ2

忙しなく動き回る大量のお金

最初はいろいろとお驚いていた

でも、もう慣れたもの

貴女｢社長､回収行ってきますね｣

丑嶋｢まて､俺も行く｣

貴女｢えっでも社長お客さんが｣

社長の席の前で土下座していたお客さんも驚いた顔で顔をあげる

だろうね…驚くよね

貴女｢私1人で行けるんで｣

丑嶋｢危ねぇだろ｣

｢あ…あのぉ…｣

高田｢俺行きますよ！｣

丑嶋｢あ？｣

貴女｢高田さんがいるんで大丈夫です！｣

私は社長の返事を聞かないまま高田さんの手をひいて会社を出る

社長からの視線がいたかったけど…気にしない…うん…

高田｢A良かったのかっ？｣

貴女｢いいんですっ！｣

高田｢そっか…で､手｡まだ繋ぐ？｣

貴女｢え？…あっ！すすす､すいません！｣

プルルル

…誰？

表示を見ると社長と表示されている

貴女｢はい？｣

丑嶋｢スピーカーにしろ｣

私は社長に言われた通り私はスピーカーにする

高田さんも何事かと携帯を覗き込む

丑嶋｢おい高田｡手とか繋いでみろよ､承知しねぇからな｣

高田｢…はいっ｣

丑嶋｢ふんっ｣

ツーっツーっと言う音が響く

高田さんは顔を青くしながら冷や汗をかいている

可哀想に…私たちはちゃっちゃっと回収をすると会社に戻る

会社が見えるようになると高田さんは電柱にしがみついて離れなかった

貴女｢なにしてるんですかぁっ！高田さんっ！｣

高田｢やめろぉぉ！帰ったら俺はきっと殺されるんだっ｣

貴女｢んなわけないでしょうがぁー！！｣

しがみついている高田さんの腰に抱きつくようにして引き剥がそうとする

な…なんて力だ…ビクともしないっ！

貴女｢もぉ！高田さんっ男なら覚悟を決めましょーーーうっ！！

高田｢嫌だぁぁぁっ！｣

丑嶋｢お前ら何やってんの｣

振り向けばそこには社長の姿

高田さんはやばいと言いながら逃げようとする

この期に及んでまだ逃げようとする気かっ！