7話 ページ8
私は思った
どうしてこの人､危機感を持っていないんだろう
だってここの家主は私が見た限り殺し屋みたいな仕事をしている
それなのに…
木浦｢ちょっ､AちゃんAちゃん！！やばいやばい！！俺のまつ毛長い！！｣
貴方｢危機感持ってくださいよ！！｣
木浦｢痛い痛い痛い痛いっ！！お願いっ！お願いだからまつ毛引っ張んないで！！瞼伸びてる！伸びちゃうから！｣
自分の抜けたまつ毛を見せてくるこの人
そう言えば…本当この人なんでここにいんだろ…
貴方｢ところで木浦さんはどうしてここに？｣
木浦｢おう､黒江と俺は昔からの仲でな､よく遊びにくんだけどよ､Aちゃんが来てからあんな鍵になってんの！！あはは！やっぱり黒江はおもしれぇわ！｣
貴方｢うん､とりあえず死んでください｡｣
木浦｢なんで！！？｣
貴方｢はぁ…どうしよう｡｣
木浦｢お〜どうしたどうした､今日は彼氏とデートの約束でもしてたのか？｣
貴方｢本当…死ねばいいのに｣
ニタニタと笑いながら聞いてくる木浦さん
まったくこんな状況で何を言っているんだこの人は
木浦｢なんだよ〜､彼氏くらいはいるんだろ？｣
黒江｢いねぇよ｣
貴方｢！！？｣
いつの間にか私の後ろに立っていた黒江さん
片腕で私を引き寄せるともう片方の手で頭をボサボサとかく
木浦｢おぉ！起きたか黒江！｣
黒江｢あれ､木浦なんでいんの？｣
木浦｢酷い…車で一緒に来ただろうが…｣
黒江｢そうだっけ？｣
貴方｢あ…あの｣
黒江｢なぁーにAちゃん！｣
ニッコリと微笑んでくる黒江さん
木浦｢おぉ､そうだったなAの彼氏の話だったか｣
黒江｢それは俺だって｣
貴方｢違います｣
木浦｢まさか…俺k貴方｢違う｣
この人達といると本当に話がすすまん！
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ハチミツコーラ(プロフ) - 初めて、オリジナル作品を読ませて頂きました!やっぱり、現実とかに居ている人と違い、顔などを想像するので、すごく面白いですね!更新、楽しみに待っています！ (2017年12月3日 0時) (
レス) id: 77ef6caae7 (このIDを非表示/違反報告)
如月蓮月(プロフ) - 新作も面白いっすね! これからもがんばってください! (2017年11月25日 21時) (レス) id: 4523b23060 (このIDを非表示/違反報告)
四葉 緑 - 殺し屋だったらもう少しＳな感じが良かったな。 (2017年11月24日 6時) (レス) id: dbcbe474e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムーマン | 作成日時：2017年11月24日 4時
