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6話 ページ7

部屋につくと俺はAちゃんを抱えたままベットに寝転がる

あ、一応付けとくか

縄のついた手錠をAちゃんに付けるとAちゃんを抱きしめ眠りに入った




貴方said


目を覚ますと目の前にある私を拐った男の人の顔

ひぃぃい!!

急いで離れるが再び引き寄せられベットに戻る


貴方「な…なに?…手錠?!」


どうしよう…!どうしよ、周りを見渡して刃物を探す

あ、ベットの下に小さな貝殻があった


貴方「これで切れるかなっ…」


少しずつ確実に切れて行っている縄

ブチッと縄が切れると私は、そっと部屋を出る

よしよし!今のうちに出よう!

私は玄関のドアまで来るとドアノブに手をかけた


貴方「あ…あれ?開かない?」


何度も動かすが一向に開かない

よく見ると指紋認証でこのドアは開くらしい


「あ、起きたのか」

貴方「ひぃぃ!」


振り返ると黒江さんではなく、無精髭をはやした…おじさん?


「そんなに怖がんなって、あいつに連れてこられてビックリしてんだろ?そりゃあビックリするよな、」

貴方「おじさん誰ですか…?」

木浦「おじっ!!?…俺は木浦鉄平だ…一つだけ言うとおじさんじゃねぇっ!」


人差し指を眉間に押し付けられグリグリとえぐられた

余程おじさんが嫌だったらしい



貴方「ほへぇっ…はっ!木浦さん!私ここから出たいんです!出してください!」

木浦「そうしてやりてぇんだけどよぉ…なんせ俺も生憎様ここから出らんねぇ」

貴方「えぇ!!?じゃあ何で入ったの!!?」

木浦「黒江がいたから?」

貴方「なぜ疑問形にした…」


木浦さんは冷や汗ダラダラで笑いながら煙草を反対にくわえる


木浦「あちぃっ!!」

貴方「でしょうね!!」

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設定タグ:ギャグ , ヤンデレ , オリジナル作品
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ハチミツコーラ(プロフ) - 初めて、オリジナル作品を読ませて頂きました!やっぱり、現実とかに居ている人と違い、顔などを想像するので、すごく面白いですね!更新、楽しみに待っています! (2017年12月3日 0時) (レス) id: 77ef6caae7 (このIDを非表示/違反報告)
如月蓮月(プロフ) - 新作も面白いっすね! これからもがんばってください! (2017年11月25日 21時) (レス) id: 4523b23060 (このIDを非表示/違反報告)
四葉 緑 - 殺し屋だったらもう少しSな感じが良かったな。 (2017年11月24日 6時) (レス) id: dbcbe474e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ムーマン | 作成日時:2017年11月24日 4時

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