天使 45 （アルミンside） ページ3
僕は死ぬ気で馬に乗り走った。
追いかけてくる女型の巨人。
こいつは…いや、こいつらは何が目的なんだ
女型の巨人の足が僕の頭上にあった。
ズドドドオオオオォォ
ギリギリで避けた。
だけどその衝撃で馬から落ちてしまった。
アルミン「っ！」
ズシン
女型の巨人がしゃがみ込み僕に向かって手が伸びる。
今までで1番死が近くにあった瞬間だった。
すると、女型の巨人は僕を掴まずに僕のフードを捲った。
何かを確認するように。
ズシン……ズシン……
確認し終わると僕を殺さずにどこかに走っていった。
ドクン…ドクン…
アルミン「殺さない…のか？なんだ今の…？フードをつまんで…
顔…？顔を確認した…？」
僕はありえない状況に混乱していた。
ライナー「アルミン！」
アルミン「ライナー！」
僕は放心状態で走っていった女型の巨人を見ていると馬に乗ったライナーが走ってきた。
ライナー「おい立てるか！？とにかく馬を走らせねぇと壁外じゃ生きてられねぇぞ！急げ！」
アルミン「うん！」
僕はライナーが連れてきた馬に乗って女型の巨人を追った。
ライナー「奇行種の煙弾を確認したがあのいいケツしたやつがそれか？」
アルミン「奇行種じゃない！巨人の体を纏った人間だ！」
ライナーの質問に答える。
ライナー「…なんだって！？」
アルミン「ちょっと待って！！先に煙弾を撃たないと…」
僕は煙弾を撃とうとじたばたしていると……
ドオオオオォォォ
アルミン「！？」
後ろから煙弾を撃ったような音がし振り返る。
ライナー「待て！ジャンが撃ったみたいだ…」
ライナーも気が付き振り返る。
後ろでジャンが煙弾を撃っていた。
ジャン「右翼索敵が一部壊滅したらしい！！巨人がわんさかと来たんだ！なんでか知らねぇけど！」
アルミン「！」
ジャン「足の速ぇヤツが何体もいる！！今は何とか食い止めてるがもう索敵が機能していない！！
既に大損害だが下手すりゃ全滅だ！」
ジャンが現状を教えてくれた。
その情報を聞いて僕は思った。
アルミン「あいつが来た方向からだ！
まさか…あいつが巨人を率いて来たのか！？」
ジャン「あいつ？ ！！
何であんなところに巨人がいるんだよ…奇行種か？」
今来たばっかりのジャンが状況が飲み込めず混乱していた。
アルミン「いいや…違うんだあいつは…
巨人の体を纏った人間…エレンと同じことができる人間だ」
ジャン「…なんだって！？」
ジャンはさらに混乱していた。
更新遅くてごめんね…
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美羽 - 続きが気になります(о´∀`о) (2023年4月8日 11時) (
レス) @page25 id: 3d5ecef508 (このIDを非表示/違反報告)
美羽 - 続きが気になります(о´∀`о) (2023年4月8日 11時) (レス) @page25 id: 3d5ecef508 (このIDを非表示/違反報告)
推し - 更新待ってます！とても、面白くて大好きです！ (2022年7月15日 11時) (レス) @page7 id: 7b8a872ff6 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 更新ありがとうございます！今回もとても面白かったです！ (2022年6月27日 23時) (レス) id: 645a3b4e65 (このIDを非表示/違反報告)
ななサマ - アイさん» アイさんに応援（？）されたら、書く以外の選択肢無し！！これからも更新、頑張りまーす！ (2022年6月26日 20時) (レス) id: 3d9458003a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななサマ | 作成日時：2022年5月21日 16時
