天使 34 （主人公side） ページ38
『あ！エレン！お茶あるよ！飲む？』
ペトラさん特製の！と付け足してエレンにお茶を誘う。
エレン「あ、あぁ。」
エレンは返事をすると私の前の椅子に座った。
『はいっと』
私はペトラさんが入れてくれたお茶をエレンに渡す。
『ペトラさんのお茶美味しいよね〜
香りもいいし、お菓子にも合うし！』
エレン「？いつものと違くねぇか？」
『お茶の葉を変えたんだって！』
エレン「俺、こっちの方が好きかもな！」
『やっぱり？私も〜！そういえばエルヴィン団長にクッキー貰ったんだ。持ってくるね！』
エレン「わかった！」
ガチャッ
(エレンside)
Aが部屋を出た。
俺はお茶を飲みながら今度はAが作ったお茶が飲みたいななんて思っていた。
ガチャッ
？A、もう来たのか？
不思議に思いドアの方を見るとリヴァイ兵長が立っていた。
エレン「！リヴァイ兵長、お疲れ様です。」
リヴァイ「あぁ。？これは？」
エレン「ペトラさんが作ったお茶です！美味しかったですよ！」
リヴァイ「そうか。」
エレン「……リヴァイ兵長」
リヴァイ「なんだ？」
俺は椅子に座ったリヴァイ兵長に話しかける。
エレン「……兵長、Aの事、好きですよね？」
リヴァイ「…あぁ。それがなんだ？」
エレン「Aは渡しませんから！」
リヴァイ「てめぇじゃAのことを幸せにすることが出来ねぇだろ。」
エレン「幸せにしてみせますよ！」
リヴァイ「ほぅ？楽しみだな。その間に俺に取られないようにな」
リヴァイ兵長は余裕の笑みで、俺は自信に満ちた笑みで言った。
リヴァイ「……Aはどこにいるんだ？」
エレン「Aならエルヴィン団長に貰ったクッキーを取りに行きました。もうすぐ帰ってくると思いますよ」
ガチャッ
『おまたせー！！ってリヴァイ兵長！兵長もお茶を飲みに？』
リヴァイ「あぁ、仕事が終わったからな。」
『お疲れ様です！お茶出しますね！』
Aと話すリヴァイ兵長はとても嬉しそうだった。
エレン「ﾑｯA！このクッキー開けていいか？」
『うん！いーよ！』
Aに許可を貰ってクッキーを開ける。
薄いピンク色の袋から美味しそうなクッキーが出てきた。
俺はそれをお皿に出して食べた。
『はい、リヴァイ兵長』
リヴァイ「ありがとな。」
『いえいえ！エレン、そのクッキー美味しい？』
エレン「あぁ！めっちゃ美味いぞ！」
『私も食べよ』
そう言ってAは再び席に着いた。
天使 35 （主人公side）→←天使 33 （主人公side）
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
( ˙꒳˙ )……ぬん - ｱﾀｸｼこういう系だぁい好き♡頑張ってね！ (9月14日 17時) (
レス) @page50 id: b95a24b082 (このIDを非表示/違反報告)
ななサマ - ありがとうございます！リクエストあったら教えてくださいm(_ _)m (2022年5月14日 16時) (レス) id: 3d9458003a (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 好きです！応援してます！ (2022年5月14日 9時) (レス) id: 645a3b4e65 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ななサマ | 作成日時：2022年3月8日 19時
